見返りを求めないこと&償いをするということ
2005年4月26日 エッセイ
マジレンジャーを見る前に「怪傑ゾロリ」を何とな〜く見てるんですが、今週のお話には不覚にも涙が。
ある魔法使いの女の子が言うんです。
「私は戦争をなくしたい。銃を撃ったら、弾が花束になる魔法を探しているの。大砲とか、大きい弾になればなるほど大きい花束になるの。そうしたら、みんな戦うのがバカバカしくなって、きっとこの世から戦争がなくなると思うの」
…ほんとうにそうですよね。
そんな魔法、ほんとうにあったらいいな。
だれか作ってくれ。真剣に思ってしまった。
だいたい、力で人をねじ伏せるという究極の幼稚な交渉手段に、
なぜ「殺人」や「破壊」が必須なんでしょうね。
武器だって、殺傷能力がなくても良いんじゃないの。
邪魔だてするモノを一時的に黙らせる必要があるとしても、ですよ。
今、日本は一部の国の一部の人たちから
ブームのように責め立てられていますが、
決して日本は怒りをあらわにしてはいけないと思う。
怒っている人々の気持ちは静かに受け止め、話を聞いてあげるべきだと思う。
たとえ相手の言うことが間違った認識と歴史の曲解にもとづいたものだとしても、です。
最悪なのは、
「そっちがそういうならおまえの国だって…!!」
と相手の痛いところを突いて報復することです。
相手が(自分に都合の)悪いことをしたからと言って
やたらと恨まない。
憎まない。
仕返ししない。
でも悪いことは悪いと認めさせる。
いつも子どもに言ってることです。
子どもは素直に聞きますよ。
大人はなんで出来ないんでしょうね。
今回、不幸にも酷い電事故が発生してしまいましたが、
運転手は数十秒、数分の遅れを起こすと
叱責・訓告だけじゃなく、減給にもなるとか。
事故の原因は明らかではないですが、
ペナルティで締め付けることは必ずしも良い結果を生まない。
受験生のために止まらない駅に列車を止めるのは反対ですが、
安全のために遅れるのはしかたないこと。
飛び込みがあってもpunctualな、効率優先の精神は非人間的で恐ろしいです。
北朝鮮の問題にしても、
誠意が通じる相手じゃないとギュウギュウに苦しめるのはやはり賛成出来ないです。
キレて自暴自棄になった生き物ほど手に負えないものは無いからです。
盗人に負い銭と言われても、援助は続けた方が私個人は思うのですが。
先に触れた「ゾロリ」の魔法使いのような人が現れて、
攻撃の代わりに思いやりをお互いに与えあうような、
そんな優しい社会をつくる魔法の呪文を手に入れたいですね。
ある魔法使いの女の子が言うんです。
「私は戦争をなくしたい。銃を撃ったら、弾が花束になる魔法を探しているの。大砲とか、大きい弾になればなるほど大きい花束になるの。そうしたら、みんな戦うのがバカバカしくなって、きっとこの世から戦争がなくなると思うの」
…ほんとうにそうですよね。
そんな魔法、ほんとうにあったらいいな。
だれか作ってくれ。真剣に思ってしまった。
だいたい、力で人をねじ伏せるという究極の幼稚な交渉手段に、
なぜ「殺人」や「破壊」が必須なんでしょうね。
武器だって、殺傷能力がなくても良いんじゃないの。
邪魔だてするモノを一時的に黙らせる必要があるとしても、ですよ。
今、日本は一部の国の一部の人たちから
ブームのように責め立てられていますが、
決して日本は怒りをあらわにしてはいけないと思う。
怒っている人々の気持ちは静かに受け止め、話を聞いてあげるべきだと思う。
たとえ相手の言うことが間違った認識と歴史の曲解にもとづいたものだとしても、です。
最悪なのは、
「そっちがそういうならおまえの国だって…!!」
と相手の痛いところを突いて報復することです。
相手が(自分に都合の)悪いことをしたからと言って
やたらと恨まない。
憎まない。
仕返ししない。
でも悪いことは悪いと認めさせる。
いつも子どもに言ってることです。
子どもは素直に聞きますよ。
大人はなんで出来ないんでしょうね。
今回、不幸にも酷い電事故が発生してしまいましたが、
運転手は数十秒、数分の遅れを起こすと
叱責・訓告だけじゃなく、減給にもなるとか。
事故の原因は明らかではないですが、
ペナルティで締め付けることは必ずしも良い結果を生まない。
受験生のために止まらない駅に列車を止めるのは反対ですが、
安全のために遅れるのはしかたないこと。
飛び込みがあってもpunctualな、効率優先の精神は非人間的で恐ろしいです。
北朝鮮の問題にしても、
誠意が通じる相手じゃないとギュウギュウに苦しめるのはやはり賛成出来ないです。
キレて自暴自棄になった生き物ほど手に負えないものは無いからです。
盗人に負い銭と言われても、援助は続けた方が私個人は思うのですが。
先に触れた「ゾロリ」の魔法使いのような人が現れて、
攻撃の代わりに思いやりをお互いに与えあうような、
そんな優しい社会をつくる魔法の呪文を手に入れたいですね。
今週のマジレンジャー ・吸血鬼のよる
2005年4月25日 TV
今週の主役は一番使命感の薄いお二人(笑)・芳姉と翼でした。
このお二人がようやくマジレンジャーとして本当に覚醒する…
という流れですかね。
芳姉はインフェルシアの陰謀により、なんと吸血鬼になっちゃいます。
で、のんきな小津一家で一番勘が鋭い翼が芳姉の異変に気づくわけですが…
先週の予告映像から、何人の婦女子がつばさちゃんの首筋に噛みつく芳姉の図を想像したことでしょう(苦笑)。
しかし、その妄想は打ち砕かれます(爆)。
だってさ〜翼ちゃん,
ニンニク出すの早すぎ。
何でもっと引きつけないんですかっ
ここで翼ちゃん、いや松本クンのファンがぐぐっと増えるかもしれない瞬間なのにねぇ〜〜
まぁ、子ども向けの番組ですから、制限があるのは分かりますけどね(^_^;)。
麗ちゃんの傷舐めてた芳姉、
口から血流してた翼ちゃんには吸血鬼の血がうずかないんですかぁ?(そんなシーンあったら大変だがw)
まあこのお二人、姉弟なんですが
辛辣でシニカルな翼が芳姉には甘いんですよねぇ〜なぜか。
仲良しでほほえましいんです♪まるで老夫婦のよ(以下略)
あらら、芳姉、もとに戻ったと思ったら今週は前編だったのですね。
せっかくウルカイザーになったのに相手にされなくて
いじけて帰っちゃったウル様、来週はもっと活躍してくれるかな?
このお二人がようやくマジレンジャーとして本当に覚醒する…
という流れですかね。
芳姉はインフェルシアの陰謀により、なんと吸血鬼になっちゃいます。
で、のんきな小津一家で一番勘が鋭い翼が芳姉の異変に気づくわけですが…
先週の予告映像から、何人の婦女子がつばさちゃんの首筋に噛みつく芳姉の図を想像したことでしょう(苦笑)。
しかし、その妄想は打ち砕かれます(爆)。
だってさ〜翼ちゃん,
ニンニク出すの早すぎ。
何でもっと引きつけないんですかっ
ここで翼ちゃん、いや松本クンのファンがぐぐっと増えるかもしれない瞬間なのにねぇ〜〜
まぁ、子ども向けの番組ですから、制限があるのは分かりますけどね(^_^;)。
麗ちゃんの傷舐めてた芳姉、
口から血流してた翼ちゃんには吸血鬼の血がうずかないんですかぁ?(そんなシーンあったら大変だがw)
まあこのお二人、姉弟なんですが
辛辣でシニカルな翼が芳姉には甘いんですよねぇ〜なぜか。
仲良しでほほえましいんです♪まるで老夫婦のよ(以下略)
あらら、芳姉、もとに戻ったと思ったら今週は前編だったのですね。
せっかくウルカイザーになったのに相手にされなくて
いじけて帰っちゃったウル様、来週はもっと活躍してくれるかな?
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「ちびくろさんぼ」復刊おめでとうございます(岩波書店版)
2005年4月19日 読書人種差別を助長するという理由から絶版になっていた
絵本「ちびくろさんぼ」が復刊するそうですね。
おめでとうございます。
私も幼少時、あの赤い装丁の岩波書店版を愛読させて頂きました。
懐かしさとともに、情報ソース豊かな現代のお子様たちに
「正しく」受け入れられることをお祈りいたします。
で、差別云々ですが、岩波版の絵柄からして、
黒人というか肌の色が濃い人種に対して、ある程度の差別意識、
またはステロタイプな見解があったのでは、ということは、
正直、大人になった今では否めないこともたしかです。
これを読んだ児童は少なからず肌の色の違う人を記号的にとらえてしまう羽目になったことも理解できます。
で、子ども時代、私自身これを読んで何を思ったか。
「私も虎のバターで作ったホットケーキ、山積みしてたべたぁ〜〜〜い!!
さんぼ、うらやましすぎ。(←今風・笑)」
こんなもんでしょう(爆)。
そして、日本人の方が描いたという挿絵に関しては、
可愛らしくて何度も読み返した記憶があります。
可愛く描かれているから許されるのか、という問題もありまね。
たとえば、日本人が
’Tiny little yellow monkey’なんてタイトルの絵本で、
出っ歯でつり目(白人さんがとらえるステロタイプな黄色人種)で着物をだらしなく来た子どもに描かれていたら、
日本の文化からは到底考えられない宗教観で神秘的に描かれていたらどう思うか、なんですけど…
まぁ、卑屈に苦笑いするしかないですねぇ(笑)。
実家に帰ると昔の絵本がわんさかあって、
アラビアンナイトの絵本なんかスゴイですよ。
「気味の悪い○×んぼうとおきさきがなかよくしていたのです」
「王様は(無抵抗の)○×んぼうにきりつけてころしてしまいました」
もちろん王様はヒーローに描かれています(絶句)。
今だったら焚書モノです。
今の時代、先にも描いたように情報がいらんほどあふれて居るんだから、子どもだって自分で正しい世界観を築くでしょう。
一番始末に困るのは、復刊したからといって「良いもの」だと思いこむことですな。
その辺のチョイスは冷静にしてあげたいものです。
絵本「ちびくろさんぼ」が復刊するそうですね。
おめでとうございます。
私も幼少時、あの赤い装丁の岩波書店版を愛読させて頂きました。
懐かしさとともに、情報ソース豊かな現代のお子様たちに
「正しく」受け入れられることをお祈りいたします。
で、差別云々ですが、岩波版の絵柄からして、
黒人というか肌の色が濃い人種に対して、ある程度の差別意識、
またはステロタイプな見解があったのでは、ということは、
正直、大人になった今では否めないこともたしかです。
これを読んだ児童は少なからず肌の色の違う人を記号的にとらえてしまう羽目になったことも理解できます。
で、子ども時代、私自身これを読んで何を思ったか。
「私も虎のバターで作ったホットケーキ、山積みしてたべたぁ〜〜〜い!!
さんぼ、うらやましすぎ。(←今風・笑)」
こんなもんでしょう(爆)。
そして、日本人の方が描いたという挿絵に関しては、
可愛らしくて何度も読み返した記憶があります。
可愛く描かれているから許されるのか、という問題もありまね。
たとえば、日本人が
’Tiny little yellow monkey’なんてタイトルの絵本で、
出っ歯でつり目(白人さんがとらえるステロタイプな黄色人種)で着物をだらしなく来た子どもに描かれていたら、
日本の文化からは到底考えられない宗教観で神秘的に描かれていたらどう思うか、なんですけど…
まぁ、卑屈に苦笑いするしかないですねぇ(笑)。
実家に帰ると昔の絵本がわんさかあって、
アラビアンナイトの絵本なんかスゴイですよ。
「気味の悪い○×んぼうとおきさきがなかよくしていたのです」
「王様は(無抵抗の)○×んぼうにきりつけてころしてしまいました」
もちろん王様はヒーローに描かれています(絶句)。
今だったら焚書モノです。
今の時代、先にも描いたように情報がいらんほどあふれて居るんだから、子どもだって自分で正しい世界観を築くでしょう。
一番始末に困るのは、復刊したからといって「良いもの」だと思いこむことですな。
その辺のチョイスは冷静にしてあげたいものです。
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今週の魔法戦隊マジレンジャー
2005年4月18日 TV
冒頭の乾布摩擦から、アニキ、相変わらずぶっ飛んでましたね〜。
「なぁ!おまえたち!姉さんほしくないか!?」
「姉ちゃんならもう2人いるし…」
「そーか!ほしいかっ!」
アニキ農場の顧客の一人、喫茶店のオーナー・エリコさん(多分年上)に恋をしたアニキ。
かなり性格悪そうな彼女とのやりとりに、そろって偵察にやってきた兄弟姉妹も、あまりにピュアなアニキが傷つかないかと、かなり心配そう。
彼女から「花が咲いたらつきあってあげる!私だと思って大事にしてね♪」と預かったサボテン「プチ・エリコ」・笑を片手に、殺陣を飄々とこなすグリーンはかっこええです。
実は花が咲かないサボテンだったことに傷つくアニキ。
普段はおとなしい麗ちゃんがとうとうキレた!
麗ちゃんこえーよ(笑)。
ふられた上に麗の誤爆(笑)に遭い、意気消沈するアニキ…
こんなピュアすぎて危なっかしいアニキですが、戦うときは
不思議に?フツーにかっこいいです。
生身のアクションも決まってる!
なんだかんだで結局アニキ農場でだっこにchuでラブラブになってしまったアニキとエリコさん。
朝から刺激が強すぎますゾ。
子が「エリコさんって大人じゃん!アニキは子どもでしょ!結婚出来るの?子どもが出来たらどうしよう!」と心配してましたよ〜。(子どもでもエリコさんは年上にみえるらし・笑)
今後どうなってしまうのか……私もマジ、心配です(爆)。
それと…バケツに植えられたマンドラ坊やがかわいそう(T_T)。
来週もあのままですかい?
英語output用のblogにマジレンのfanartをupしてます。
こちらもよろしければご覧下さい♪
http://blogs.yahoo.co.jp/walken66/MYBLOG/yblog.html
「なぁ!おまえたち!姉さんほしくないか!?」
「姉ちゃんならもう2人いるし…」
「そーか!ほしいかっ!」
アニキ農場の顧客の一人、喫茶店のオーナー・エリコさん(多分年上)に恋をしたアニキ。
かなり性格悪そうな彼女とのやりとりに、そろって偵察にやってきた兄弟姉妹も、あまりにピュアなアニキが傷つかないかと、かなり心配そう。
彼女から「花が咲いたらつきあってあげる!私だと思って大事にしてね♪」と預かったサボテン「プチ・エリコ」・笑を片手に、殺陣を飄々とこなすグリーンはかっこええです。
実は花が咲かないサボテンだったことに傷つくアニキ。
普段はおとなしい麗ちゃんがとうとうキレた!
麗ちゃんこえーよ(笑)。
ふられた上に麗の誤爆(笑)に遭い、意気消沈するアニキ…
こんなピュアすぎて危なっかしいアニキですが、戦うときは
不思議に?フツーにかっこいいです。
生身のアクションも決まってる!
なんだかんだで結局アニキ農場でだっこにchuでラブラブになってしまったアニキとエリコさん。
朝から刺激が強すぎますゾ。
子が「エリコさんって大人じゃん!アニキは子どもでしょ!結婚出来るの?子どもが出来たらどうしよう!」と心配してましたよ〜。(子どもでもエリコさんは年上にみえるらし・笑)
今後どうなってしまうのか……私もマジ、心配です(爆)。
それと…バケツに植えられたマンドラ坊やがかわいそう(T_T)。
来週もあのままですかい?
英語output用のblogにマジレンのfanartをupしてます。
こちらもよろしければご覧下さい♪
http://blogs.yahoo.co.jp/walken66/MYBLOG/yblog.html
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昨日、子と何十回めかの鑑賞。
大好きです。
角野栄子さんの原作は未読の不届きモノですが、
これはこれで、原作とは別物の世界観を作り上げていると思います。
トトロとは違って、この物語には入っていけないという方も多いでしょう。
多分、その方たちは、親元を離れ、生まれ育った所を離れたことが無いんじゃないかな。
私は田舎モノで、進学のため一人で上京しました。
若いから、野心もたっぷり、親元や地元を離れる寂しさよりも、新しい世界への好奇心、どんなことでも出来そうなエネルギーに満ちていました。
そう、まさにこの物語のキキのように(笑)。
冒頭、都会の人々の合理的で冷たい(と感じてしまう)振る舞いにへこんだり、おソノさんという、一見情は厚いしいい人だが締まり屋で唯物主義(失礼)の商売人との出会い。
ユニークな自分を、ユニークな存在として接する新しい友人。
ユニークな自分を、変わり者ととらえる一般人。
全ては私自身、多かれ少なかれ経験し、感じたことばかり。
後半、キキはふとしたことがきっかけで飛ぶことが出来なくなる。
キキ「飛べなくなってしまったけれど、店番しますからここに置いて下さい」
オソノさん「そりゃぁいいけど…まほうの力ってもどるんでしょ?」
罪の無いオソノさんのこの台詞はものすごく残酷に響く。
お客様から頂いたケーキを前に涙ぐむキキ。
この街の優しさに、やっと触れることが出来た喜び。
頑なだったキキの心がゆっくり溶けていく。
いつもここで熱いものがこみ上げてきてしまいます。
最後の飛行船のスペクタクルは宮崎さん十八番のアクションシーン。
言うことを聞かないデッキブラシに乗ったキキの飛行シーンは絶妙の緩急リズム。お見事ですね。
電話もある時代に、キキは両親に手紙を書きます。
「落ち込むこともあるけれど、私はげんきです」
実際手紙を書いたときと、届いたときのタイムラグが、新たな物語を予感させるような気がします。
デ社が、角野栄子さん原作ということで、
「魔女宅」実写版を手がけるそうで…
ハリポタみたい、なんて揶揄されないようにしてほしいものです。
ハリポタだって、この作品に間違いなくインスパイアされてるんですから(苦笑)。
大好きです。
角野栄子さんの原作は未読の不届きモノですが、
これはこれで、原作とは別物の世界観を作り上げていると思います。
トトロとは違って、この物語には入っていけないという方も多いでしょう。
多分、その方たちは、親元を離れ、生まれ育った所を離れたことが無いんじゃないかな。
私は田舎モノで、進学のため一人で上京しました。
若いから、野心もたっぷり、親元や地元を離れる寂しさよりも、新しい世界への好奇心、どんなことでも出来そうなエネルギーに満ちていました。
そう、まさにこの物語のキキのように(笑)。
冒頭、都会の人々の合理的で冷たい(と感じてしまう)振る舞いにへこんだり、おソノさんという、一見情は厚いしいい人だが締まり屋で唯物主義(失礼)の商売人との出会い。
ユニークな自分を、ユニークな存在として接する新しい友人。
ユニークな自分を、変わり者ととらえる一般人。
全ては私自身、多かれ少なかれ経験し、感じたことばかり。
後半、キキはふとしたことがきっかけで飛ぶことが出来なくなる。
キキ「飛べなくなってしまったけれど、店番しますからここに置いて下さい」
オソノさん「そりゃぁいいけど…まほうの力ってもどるんでしょ?」
罪の無いオソノさんのこの台詞はものすごく残酷に響く。
お客様から頂いたケーキを前に涙ぐむキキ。
この街の優しさに、やっと触れることが出来た喜び。
頑なだったキキの心がゆっくり溶けていく。
いつもここで熱いものがこみ上げてきてしまいます。
最後の飛行船のスペクタクルは宮崎さん十八番のアクションシーン。
言うことを聞かないデッキブラシに乗ったキキの飛行シーンは絶妙の緩急リズム。お見事ですね。
電話もある時代に、キキは両親に手紙を書きます。
「落ち込むこともあるけれど、私はげんきです」
実際手紙を書いたときと、届いたときのタイムラグが、新たな物語を予感させるような気がします。
デ社が、角野栄子さん原作ということで、
「魔女宅」実写版を手がけるそうで…
ハリポタみたい、なんて揶揄されないようにしてほしいものです。
ハリポタだって、この作品に間違いなくインスパイアされてるんですから(苦笑)。
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地震の予兆? リモコンの異常
2005年4月12日 エッセイ昨日、関東から東北にかけて大きな地震がありましたね。
それと関係あるかどうかわかりませんが、
うちのガス給湯器のリモコン(壁に取り付けてある)に半日前から異常が発生していました。
地震が起こったのは昨日の朝の7時25分頃。
一昨日の夜7時頃(発生約12時間前)、お風呂の保温で使用中のガス給湯器のリモコンの液晶表示が突如OFF状態に(ブレーカーが下がった状態)。→しばらくたってから復帰。
同日夜中11時50分頃、スイッチをOFF状態だったのが、
いつのまにか液晶表示が消失(まっちろ状態)。
スイッチを入れようとすると、チカチカして消える状態。
地震発生当日朝、ONにはなるが、時間がたつと消える、を繰り返す。
7時25分頃 地震発生。
9時 修理会社にTEL。
2日後に来るとの返事(おせーよ)。
10時 試しにONにしてみると、復帰。
以降、なんの異常も発生していない。
はっきりいって年期が入っている給湯器なのですが、
先日本体のほうは修理・点検をしたばかりで全く問題ないはずなので、これが壊れる理由はとりあえず見あたらないです。
もうすこし様子を見てないとなんともいえないですが、
もしかしたら地震の予兆の一つでは、と思えます。
岩石に圧を欠けて砕く瞬間には電磁波が発生するそうです。
地震の前にも同じ理由でものすごいレベルの電磁波が発生する(地震雲の原因になる)そうですから、あながち無関係ともいえないですよね。
似たような現象を見かけたらご用心、ですよ〜:-)
それと関係あるかどうかわかりませんが、
うちのガス給湯器のリモコン(壁に取り付けてある)に半日前から異常が発生していました。
地震が起こったのは昨日の朝の7時25分頃。
一昨日の夜7時頃(発生約12時間前)、お風呂の保温で使用中のガス給湯器のリモコンの液晶表示が突如OFF状態に(ブレーカーが下がった状態)。→しばらくたってから復帰。
同日夜中11時50分頃、スイッチをOFF状態だったのが、
いつのまにか液晶表示が消失(まっちろ状態)。
スイッチを入れようとすると、チカチカして消える状態。
地震発生当日朝、ONにはなるが、時間がたつと消える、を繰り返す。
7時25分頃 地震発生。
9時 修理会社にTEL。
2日後に来るとの返事(おせーよ)。
10時 試しにONにしてみると、復帰。
以降、なんの異常も発生していない。
はっきりいって年期が入っている給湯器なのですが、
先日本体のほうは修理・点検をしたばかりで全く問題ないはずなので、これが壊れる理由はとりあえず見あたらないです。
もうすこし様子を見てないとなんともいえないですが、
もしかしたら地震の予兆の一つでは、と思えます。
岩石に圧を欠けて砕く瞬間には電磁波が発生するそうです。
地震の前にも同じ理由でものすごいレベルの電磁波が発生する(地震雲の原因になる)そうですから、あながち無関係ともいえないですよね。
似たような現象を見かけたらご用心、ですよ〜:-)
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幼少時、手塚先生の漫画・「ブラック・ジャック」は全巻読破しております。
何回かアニメ化、映画化されていますが、
今回のアニメが一番いいですね。
なんたって、ピノコがかわいい(*^_^*)!
先生のキャラデザもセクシィ。
表情のひとつひとつが素敵すぎます(うっとり)。
手塚先生の作品はTVだからといって脚本を練り直す必要がほとんどないのか、一字一句誠実なつくりだな、と思っていたら、
今日のはTV用にアレンジしてありましたね。
(「春一番」角膜に写る彼は殺人犯でした)
二本目のお話は大好きなお話です。
おとなになりたくてもなれない、ピノコの切ない恋心。
何度読んでも胸がキュンとします。
放映後ピノコはどうして大きくなれないか、
どうして先生のそばにいるのか、何者なのか、本当は何歳なのか…子どもたちに熱く語った私でした。
アッチョンブリケ写真(もちろん子どもの!)、送ったから、文庫、当たると良いな。
何回かアニメ化、映画化されていますが、
今回のアニメが一番いいですね。
なんたって、ピノコがかわいい(*^_^*)!
先生のキャラデザもセクシィ。
表情のひとつひとつが素敵すぎます(うっとり)。
手塚先生の作品はTVだからといって脚本を練り直す必要がほとんどないのか、一字一句誠実なつくりだな、と思っていたら、
今日のはTV用にアレンジしてありましたね。
(「春一番」角膜に写る彼は殺人犯でした)
二本目のお話は大好きなお話です。
おとなになりたくてもなれない、ピノコの切ない恋心。
何度読んでも胸がキュンとします。
放映後ピノコはどうして大きくなれないか、
どうして先生のそばにいるのか、何者なのか、本当は何歳なのか…子どもたちに熱く語った私でした。
アッチョンブリケ写真(もちろん子どもの!)、送ったから、文庫、当たると良いな。
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今週の「魔法戦隊マジレンジャー」
2005年4月11日 TV
敵方・ウルザードがカッコイイですねぇ。
中の人はどんなだか不明ですが(一番のイケメン希望)、デザインが実にクールです!
愛馬バリキオンもキレイでかわゆい♪
で、今回は魁クン(レッド)がウルザードとの戦いの途中、バリキオンと異世界へデジョ〜ン(笑)。
この異世界は、なにかのEDムービーを思わせるではないですか〜
終わるにはちと早いが(苦笑)。
ちい兄のボトルシップづくりにおせっかいしてアニキに怒られた魁クンは、バリキオンに刺さった矢を魔法で抜いてやろうとするがうまくいかない。
「いつでも練成魔法はうまくいくとはかぎりまセン!」といわれたことを思いだし、心から助けてあげたいという気持ちがふたりを助ける(涙)
とまあ、ウルザードのカコよさだけが目立った回でありました(笑)。
特筆すべきはエンディングちかくで
アニキが…アニキが…
木馬の上でご乱心(爆)。
す、好きだー!あにきー!!!
来週はアニキが主役♪
楽しみです(*^_^*)
追伸
次男の活躍はこれからですか…
アニキと末っ子のカワイサに挟まれて…薄。
翼がんばれぇー
中の人はどんなだか不明ですが(一番のイケメン希望)、デザインが実にクールです!
愛馬バリキオンもキレイでかわゆい♪
で、今回は魁クン(レッド)がウルザードとの戦いの途中、バリキオンと異世界へデジョ〜ン(笑)。
この異世界は、なにかのEDムービーを思わせるではないですか〜
終わるにはちと早いが(苦笑)。
ちい兄のボトルシップづくりにおせっかいしてアニキに怒られた魁クンは、バリキオンに刺さった矢を魔法で抜いてやろうとするがうまくいかない。
「いつでも練成魔法はうまくいくとはかぎりまセン!」といわれたことを思いだし、心から助けてあげたいという気持ちがふたりを助ける(涙)
とまあ、ウルザードのカコよさだけが目立った回でありました(笑)。
特筆すべきはエンディングちかくで
アニキが…アニキが…
木馬の上でご乱心(爆)。
す、好きだー!あにきー!!!
来週はアニキが主役♪
楽しみです(*^_^*)
追伸
次男の活躍はこれからですか…
アニキと末っ子のカワイサに挟まれて…薄。
翼がんばれぇー
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タイトルと装丁を見て、セカチューの親戚みたいな小説かしらと思ったら大ハズレでした。
ビジネスマン必読のファンタジーって感じですね。
ニューヨークのダウンタウンで再会する、成功者と非・成功者の友人ふたり。
成功者の友人が語る物語に、実際どれだけの人が素直に耳を傾けられるだろうか。
手にした者が幸運を掴むことができるという魔法のクローバーを求めて、二人の騎士が旅に出る。
黒騎士ノームは野心家だ。与えられた課題は必ずやり遂げると意欲満々で、それを態度に表すことが出来る。
白騎士シドは控えめで、一見なにを考えているのか分からない。
7日間のうちにクローバーが芽生えるという魅惑の森で、この二人がとった行動とは…。
実にベタな話なんである。
要するに、任務を遂行することのみが目的とする者と、
出会った者たちと共生しながら、お互いを高めながら、何もないところから何かを作り出す信念と勇気を持つ者の差をファンタジーの話法で語っているのだ。
もしかしたら、黒騎士・白騎士の二極分化でなく、
最後は融和し合ってものすごく意外な結末になるのかもと思ったら全然違いました(苦笑)。
むしろすごく説明的&説教的で、すこし行間読ませた方がいいんちゃう?と思ったり。
こんな話を成功者から聞かされたら逆ギレしそうじゃんと思ったら、一応そんなフォローが入っていて、うまいなあ、とも思う。
下ごしらえをする者として描かれている白騎士がクローバーをゲット出来るのは、「下ごしらえ」をしている意識がない純粋さ故でしょう。
現実にはもっとグレーゾーンでさまよう人もあり、
白騎士が下ごしらえしたものを横からかっさらって行く者あり、ですから。
こんな物語で人生変わるほど純じゃないけど、
世の中の殆どの人が黒騎士だろうと思われるので、視野を広げるには良いんではないでしょうか。
訳文がナチュラルで歌うようでとても読みやすいです。
「トレジャー・プラネット」のノヴェライズをされた方だそうです。素晴らしいですね。
ビジネスマン必読のファンタジーって感じですね。
ニューヨークのダウンタウンで再会する、成功者と非・成功者の友人ふたり。
成功者の友人が語る物語に、実際どれだけの人が素直に耳を傾けられるだろうか。
手にした者が幸運を掴むことができるという魔法のクローバーを求めて、二人の騎士が旅に出る。
黒騎士ノームは野心家だ。与えられた課題は必ずやり遂げると意欲満々で、それを態度に表すことが出来る。
白騎士シドは控えめで、一見なにを考えているのか分からない。
7日間のうちにクローバーが芽生えるという魅惑の森で、この二人がとった行動とは…。
実にベタな話なんである。
要するに、任務を遂行することのみが目的とする者と、
出会った者たちと共生しながら、お互いを高めながら、何もないところから何かを作り出す信念と勇気を持つ者の差をファンタジーの話法で語っているのだ。
もしかしたら、黒騎士・白騎士の二極分化でなく、
最後は融和し合ってものすごく意外な結末になるのかもと思ったら全然違いました(苦笑)。
むしろすごく説明的&説教的で、すこし行間読ませた方がいいんちゃう?と思ったり。
こんな話を成功者から聞かされたら逆ギレしそうじゃんと思ったら、一応そんなフォローが入っていて、うまいなあ、とも思う。
下ごしらえをする者として描かれている白騎士がクローバーをゲット出来るのは、「下ごしらえ」をしている意識がない純粋さ故でしょう。
現実にはもっとグレーゾーンでさまよう人もあり、
白騎士が下ごしらえしたものを横からかっさらって行く者あり、ですから。
こんな物語で人生変わるほど純じゃないけど、
世の中の殆どの人が黒騎士だろうと思われるので、視野を広げるには良いんではないでしょうか。
訳文がナチュラルで歌うようでとても読みやすいです。
「トレジャー・プラネット」のノヴェライズをされた方だそうです。素晴らしいですね。
ネット上で、よくファンサイトをお見かけするので、
テニプリの後釜と言うこともあり、ちょっと期待してcheck!
で、感想。
好きな方スミマセン。読まないで。
つ、つまんねー…
途中で消したくなったアニメ番組って滅多にないんです。
つか初めてかも…。
漫画は面白いのかもしれません。
いや、面白いんでしょう、多分。
絵は一枚一枚、そこそこ綺麗なんですが、
演出が…
なんか、シーンはしょりすぎの出来の悪い素人漫画見てるみたいだったぞ(人のことはいえんが・苦笑)。
いや、でも、それより何より、
お世辞にも可愛いとはいえないヤンキー高校生がイッパイ出てくる、決して爽やかじゃないアニメを
よい子の(笑)7時台にやらんでおくれ、テレ東さん。
もう絶対見ないから、まあいいけど。
テニプリの後釜と言うこともあり、ちょっと期待してcheck!
で、感想。
好きな方スミマセン。読まないで。
つ、つまんねー…
途中で消したくなったアニメ番組って滅多にないんです。
つか初めてかも…。
漫画は面白いのかもしれません。
いや、面白いんでしょう、多分。
絵は一枚一枚、そこそこ綺麗なんですが、
演出が…
なんか、シーンはしょりすぎの出来の悪い素人漫画見てるみたいだったぞ(人のことはいえんが・苦笑)。
いや、でも、それより何より、
お世辞にも可愛いとはいえないヤンキー高校生がイッパイ出てくる、決して爽やかじゃないアニメを
よい子の(笑)7時台にやらんでおくれ、テレ東さん。
もう絶対見ないから、まあいいけど。
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FFの音楽が小学校の教科書に!恐るべし・FFそして植松伸夫氏
2005年4月5日 音楽
なななんと、子の新しい音楽の教科書に、なんとFF4・愛のテーマが載っています!
スーファミ時代のFFだから、古いと言えばじゅうぶん古い。
ゲーム音楽のクラシックですね。
ストーリーもスーファミ3兄弟(?)のうち一番好きです。
作曲された植松さんはいわゆる正統派の音楽教育を受けたことがないと聞きましたが驚愕ですね…
クラシックの交響曲にも匹敵するほどの名曲の数々を生み出されています。
近年のFFは植松さん100%じゃないので何となく音楽がうす〜く感じていたのですが、今年発売予定(一体何時なんだー)の12にも植松さんの曲が入っているそうで、ストーリーもFF9の松野さんだし、音楽もちょっと期待しています(^o^)!
スーファミ時代のFFだから、古いと言えばじゅうぶん古い。
ゲーム音楽のクラシックですね。
ストーリーもスーファミ3兄弟(?)のうち一番好きです。
作曲された植松さんはいわゆる正統派の音楽教育を受けたことがないと聞きましたが驚愕ですね…
クラシックの交響曲にも匹敵するほどの名曲の数々を生み出されています。
近年のFFは植松さん100%じゃないので何となく音楽がうす〜く感じていたのですが、今年発売予定(一体何時なんだー)の12にも植松さんの曲が入っているそうで、ストーリーもFF9の松野さんだし、音楽もちょっと期待しています(^o^)!
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魔法戦隊マジレンジャー
2005年4月3日 TV
子の性別のせいもありますが、戦隊モノの若いおにーさんに入れ込む母にはなれずに今までおりました。
こんな私でも、ガオレンジャーのガオシルバー(玉鉄@ボールド・笑)は素直に記憶に残る男前でした。
それ以来、全然まともに見た試しがありません。
今回の「マジレンジャー」は設定がRPGぽくて、戦隊モノではあんまり受けない「兄弟」五人戦隊ということで、見てみました。(ひねくれてます)
わはー面白いよ、コレ…
凶悪なヴィランズから人々を守るという重要な使命を背負った気負いは全く感じさせず、力の抜けきった演技でてれんてれんとやっつける。
ご親切にも、敵方はヒーローが大見得切って攻撃態勢整えるまで
行儀良く待っててくれるし(笑)。
エンディングでは5人そろって素敵な(笑)ダンスを披露してくれるし。
この五人兄弟は
長兄(グリーン)
長女(ピンク)
次女(ブルー)
次男(イエロー)
三男(レッド)
の順らしいですね。
父代わりのアニキ・グリーンは、どうやら有機野菜を栽培して
一家を支えているらしい。
次男はやはり特に弟に対してシニカルな設定らしいですが、ルックスはいいのにいまいち存在感薄。
レッドが末っ子というのは興味深いですね。
しっかし、今日のレッドは
ちい姉(ブルー)から「ベッドの下に(エロ)雑誌隠しても無駄よ!」なんてつっこまれてたぞ…
これって子ども番組、だよね?(苦笑)
おもしろがって見ている私たちに
ダンナが一言、
「コレって、面白いんじゃなくて、『可笑しい』んじゃねーのか?」
と一言…
そ、そうかも…(汗)
こんな私でも、ガオレンジャーのガオシルバー(玉鉄@ボールド・笑)は素直に記憶に残る男前でした。
それ以来、全然まともに見た試しがありません。
今回の「マジレンジャー」は設定がRPGぽくて、戦隊モノではあんまり受けない「兄弟」五人戦隊ということで、見てみました。(ひねくれてます)
わはー面白いよ、コレ…
凶悪なヴィランズから人々を守るという重要な使命を背負った気負いは全く感じさせず、力の抜けきった演技でてれんてれんとやっつける。
ご親切にも、敵方はヒーローが大見得切って攻撃態勢整えるまで
行儀良く待っててくれるし(笑)。
エンディングでは5人そろって素敵な(笑)ダンスを披露してくれるし。
この五人兄弟は
長兄(グリーン)
長女(ピンク)
次女(ブルー)
次男(イエロー)
三男(レッド)
の順らしいですね。
父代わりのアニキ・グリーンは、どうやら有機野菜を栽培して
一家を支えているらしい。
次男はやはり特に弟に対してシニカルな設定らしいですが、ルックスはいいのにいまいち存在感薄。
レッドが末っ子というのは興味深いですね。
しっかし、今日のレッドは
ちい姉(ブルー)から「ベッドの下に(エロ)雑誌隠しても無駄よ!」なんてつっこまれてたぞ…
これって子ども番組、だよね?(苦笑)
おもしろがって見ている私たちに
ダンナが一言、
「コレって、面白いんじゃなくて、『可笑しい』んじゃねーのか?」
と一言…
そ、そうかも…(汗)
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「レーシング・ストライプス」〜敢えて不可能なことに挑戦すること
2005年4月1日 映画
シマウマは馬ではなく、ウシ科の動物だと聞いたことがある。
だから、馬とは根本的に歩き方が違う。
ロバと同様、同じ側の前後の脚が同期させて動く。
右なら右、左なら左。
だから身体が左右に揺れる。
この映画でも、その動きを見ることが出来る。
ああ、やっぱりな、と思った。
だから、到底お馬さんのようにコースを素直に人を乗せて疾走すること自体が、シマウマにとっては奇跡なのだ。
馬より見た目は絶対可愛いのに
ひたすら馬鹿にされる設定なのもちと首をかしげたくなるが、
まあいい。
観客が予想したとおりの、そのままの結末が待っている。
それもいい。
何より、競走馬に混じって全速力で疾走するシマウマ。
それだけでなぜか感動できてしまう。
そしてストライプスを支える仲間たちの目が温かい。
ストライプスがポニーのタッカーにレイを渡すところでは思わず、喝采を贈りたくなりましたよ。
訂正してお詫びいたします
シマウマはウシ科ではなく、れっきとしたウマ科でございました(大汗)。
記憶違いでごめんなさいm(_ _)m!
だから、馬とは根本的に歩き方が違う。
ロバと同様、同じ側の前後の脚が同期させて動く。
右なら右、左なら左。
だから身体が左右に揺れる。
この映画でも、その動きを見ることが出来る。
ああ、やっぱりな、と思った。
だから、到底お馬さんのようにコースを素直に人を乗せて疾走すること自体が、シマウマにとっては奇跡なのだ。
馬より見た目は絶対可愛いのに
ひたすら馬鹿にされる設定なのもちと首をかしげたくなるが、
まあいい。
観客が予想したとおりの、そのままの結末が待っている。
それもいい。
何より、競走馬に混じって全速力で疾走するシマウマ。
それだけでなぜか感動できてしまう。
そしてストライプスを支える仲間たちの目が温かい。
ストライプスがポニーのタッカーにレイを渡すところでは思わず、喝采を贈りたくなりましたよ。
訂正してお詫びいたします
シマウマはウシ科ではなく、れっきとしたウマ科でございました(大汗)。
記憶違いでごめんなさいm(_ _)m!
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グリース スペシャル・エディション
2005年3月31日 映画
WOWOWでやっていたものを録っていたので鑑賞。
懐かしい…
J・トラヴォルタ、若い、細い。
オリビア、可愛いよう。30歳だったから、聖子チャンをしのぐ、元祖・ブリっ子ですな。
妙に老けた高校生たちでも、歌われるナンバーが素晴らしくて、
見ていてにんまりのツボを押さえた青春ラブコメぶりが○デス。
初見当時、小学生でしたから、当時は分からなかった下ネタも
今はよおおお〜くわかって(分かりすぎ)いちいちクスクス。
ステージ版「グリース」でダニーを演じたJ.コナウェイとS.チャニングが殊更光って見えるのは年のせいか(笑)。
映画の「絵」としてはトラヴォルタのほうが良いのかもしれないけれど、J.コナウェイは特に、画面の端で切れそうになりながらもオリジナル主演の意地を見せていたような気がしますね!カコイイ!!
今見ると、古すぎてかえって新鮮かもしれませんよ。
一度はごらんあれ!
懐かしい…
J・トラヴォルタ、若い、細い。
オリビア、可愛いよう。30歳だったから、聖子チャンをしのぐ、元祖・ブリっ子ですな。
妙に老けた高校生たちでも、歌われるナンバーが素晴らしくて、
見ていてにんまりのツボを押さえた青春ラブコメぶりが○デス。
初見当時、小学生でしたから、当時は分からなかった下ネタも
今はよおおお〜くわかって(分かりすぎ)いちいちクスクス。
ステージ版「グリース」でダニーを演じたJ.コナウェイとS.チャニングが殊更光って見えるのは年のせいか(笑)。
映画の「絵」としてはトラヴォルタのほうが良いのかもしれないけれど、J.コナウェイは特に、画面の端で切れそうになりながらもオリジナル主演の意地を見せていたような気がしますね!カコイイ!!
今見ると、古すぎてかえって新鮮かもしれませんよ。
一度はごらんあれ!
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休日はダンナがPCの前から動かないので
習い事に行っている子どものPCから自分のサイトにログインしようと思ってジオシティーズに入ると、子がいつの間にか自分のイラストサイトなんぞを作っててびっくり。
しかーも。
あたしのサイトよりよっぽどヒットしてるぜ…(遠い目)
素材作って配布してる…
な、なんなんだこれはぁ〜!
子のPCにはwordもexcelもfrontpageも入ってないのに…
タグ打ちで作ってる…
…たく
成績のことでさんざん喝入れたあとにこんなもの発見するとは…
まぁしばらく知らんぷりしていましょう。
しっかし、オタクは遺伝するのか!?
彼女が晴れて(!?)腐女子になった暁には、
私のサイトもカミングアウトしましょうかね。
習い事に行っている子どものPCから自分のサイトにログインしようと思ってジオシティーズに入ると、子がいつの間にか自分のイラストサイトなんぞを作っててびっくり。
しかーも。
あたしのサイトよりよっぽどヒットしてるぜ…(遠い目)
素材作って配布してる…
な、なんなんだこれはぁ〜!
子のPCにはwordもexcelもfrontpageも入ってないのに…
タグ打ちで作ってる…
…たく
成績のことでさんざん喝入れたあとにこんなもの発見するとは…
まぁしばらく知らんぷりしていましょう。
しっかし、オタクは遺伝するのか!?
彼女が晴れて(!?)腐女子になった暁には、
私のサイトもカミングアウトしましょうかね。
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いきなりですが、ラストの展開、
どっかで見たことあるな…と思ったら
TV「ウォーターボーイズ2」の展開まんま、でしたね…
田舎の女子高生に起こるアクシデントといったら
ああいうものしかないんでしょうけど…
今時の高校生、しかも補習クラスにいながら、
外部から与えられた条件のせいにして、さらに補習をなんとかサボろうとする連中が、
人の弁当を盗み食いする連中が、あそこまでジャズにのめり込む動機ってなんなんだろう。
はまりかけたものを途中で取り上げられた悔しさのようなものは確かに描かれていたけれど、「ウォーターボーイズ」のような純粋さは感じられなかったな。
全てが設定のための設定という気にさせられるのはなぜ?
ただし、最後の演奏シーンは素晴らしい。
ここでイッキに釈然としないストーリーが昇華していくのだから、強引なのも悪くないかもしれない。
これには演出による嘘くささがないからだ(全て本人たちによる演奏だからというだけではない)。
何度も撮り直しただろうし、細切れのカットのつぎはぎかもしれない。
でも、彼女たちの「渾身」の演奏には心打たれる。
きっとこんな連中だから、次々に興味の対象は変わっていくんだろう。
でも、いいじゃないか。
「青春」なんだものね。
どっかで見たことあるな…と思ったら
TV「ウォーターボーイズ2」の展開まんま、でしたね…
田舎の女子高生に起こるアクシデントといったら
ああいうものしかないんでしょうけど…
今時の高校生、しかも補習クラスにいながら、
外部から与えられた条件のせいにして、さらに補習をなんとかサボろうとする連中が、
人の弁当を盗み食いする連中が、あそこまでジャズにのめり込む動機ってなんなんだろう。
はまりかけたものを途中で取り上げられた悔しさのようなものは確かに描かれていたけれど、「ウォーターボーイズ」のような純粋さは感じられなかったな。
全てが設定のための設定という気にさせられるのはなぜ?
ただし、最後の演奏シーンは素晴らしい。
ここでイッキに釈然としないストーリーが昇華していくのだから、強引なのも悪くないかもしれない。
これには演出による嘘くささがないからだ(全て本人たちによる演奏だからというだけではない)。
何度も撮り直しただろうし、細切れのカットのつぎはぎかもしれない。
でも、彼女たちの「渾身」の演奏には心打たれる。
きっとこんな連中だから、次々に興味の対象は変わっていくんだろう。
でも、いいじゃないか。
「青春」なんだものね。
焼きたて!!ジャぱん
2005年3月23日 グルメ
新発売「黒ごまフランス」試食〜!
その前に焼きそばパンがあったけど、
あんまり美味しそうじゃなかったのでパス:-)
シューサンドに続いて、これも大人受けしそうなお味です♪
ミルククリームが入ってるのですが
意外とさっぱり目、外のパンは香ばしくて口当たりの良い柔らかめのフランスパンです。
おやつだけじゃなく朝ご飯にもいけるかも?
ただ、海洋酵母の御利益は…よくわかんなかったっす(^_^;)。
その前に焼きそばパンがあったけど、
あんまり美味しそうじゃなかったのでパス:-)
シューサンドに続いて、これも大人受けしそうなお味です♪
ミルククリームが入ってるのですが
意外とさっぱり目、外のパンは香ばしくて口当たりの良い柔らかめのフランスパンです。
おやつだけじゃなく朝ご飯にもいけるかも?
ただ、海洋酵母の御利益は…よくわかんなかったっす(^_^;)。
被災地に雨、余震への不安続く 福岡・玄界島 [朝日新聞]
2005年3月22日 時事ニュース
震度6の地震。
宮城県沖地震の震源地にほど近い所で、5を体験したことがありますが…(絶句)。
あのときも死ぬかと思いました。
テレビがブッ倒れ、瓦が落ち、鳥かごがすっ飛んで文鳥とインコが逃げました…
そして家が曲がりました(戸が開かない)。
でもなんとか命は助かりました。
前触れもなく、時刻も関係なくやってくる地震は、
人間の心の闇の次にこの世で一番恐ろしい(と個人的に思っている(^_^;))。
被災地の方々に、お見舞い申し上げます。
余震に加え、追い打ちをかけるように雨が降っていますが、
自分の家を後に避難した方々の心情はいかばかりか。
一日でも早く帰島できる日がくることをお祈りしております。
福岡県のとある宮司が一年を占う儀式の際(お粥にできたカビで占うんだとか)、粥にひびが入り、(ひびは地震を表すそうで)
ぴたりとこの地震を言い当てたとか…
なんてことがニュースになるくらい、近頃の地球の自然現象は予測不可、なのですね。
そういう非・科学現象好きですけど…:-)
最近は地球温暖化現象が加速してますね。
南極の永久凍土が目の前で濁流になって流れ出し、
ペンギンたちが呆然としてる映像を見ましたが、
身の毛がよだちました。
京都議定書に従わない大国さん。
いい加減にしなさい。
宮城県沖地震の震源地にほど近い所で、5を体験したことがありますが…(絶句)。
あのときも死ぬかと思いました。
テレビがブッ倒れ、瓦が落ち、鳥かごがすっ飛んで文鳥とインコが逃げました…
そして家が曲がりました(戸が開かない)。
でもなんとか命は助かりました。
前触れもなく、時刻も関係なくやってくる地震は、
人間の心の闇の次にこの世で一番恐ろしい(と個人的に思っている(^_^;))。
被災地の方々に、お見舞い申し上げます。
余震に加え、追い打ちをかけるように雨が降っていますが、
自分の家を後に避難した方々の心情はいかばかりか。
一日でも早く帰島できる日がくることをお祈りしております。
福岡県のとある宮司が一年を占う儀式の際(お粥にできたカビで占うんだとか)、粥にひびが入り、(ひびは地震を表すそうで)
ぴたりとこの地震を言い当てたとか…
なんてことがニュースになるくらい、近頃の地球の自然現象は予測不可、なのですね。
そういう非・科学現象好きですけど…:-)
最近は地球温暖化現象が加速してますね。
南極の永久凍土が目の前で濁流になって流れ出し、
ペンギンたちが呆然としてる映像を見ましたが、
身の毛がよだちました。
京都議定書に従わない大国さん。
いい加減にしなさい。
♪サンセット・キッス〜♪のダイアン・レイン。
すっかり脂の抜けかかった大人の女性に(苦笑)。
目の横の傷はそのままに、相変わらずキレイですが。
ちなみにあの傷は彼女の両親の離婚と深い関わりがあると聞きました。
フラッシュ・ダンス、9&1/2weeksのエイドリアン・ライン監督らしい映画といえばそうなんですが。
彼自身もすこし脂が抜けたような気が。
まぁ、あれですよ。
お話が古いですね(爆)。
R・ギアもD.レインも捨て身の名演技をしているんですが…
もちっとユーモアがないときついっす。
例えば、浮気相手のアパートに乗り込んでいったR.ギアが思わず彼と寝ちゃうとかさ(爆)。
で、みんな仲良くなって奇妙なハッピーエンド〜♪
(江國香織の読み過ぎか、自分)
だ、だって浮気相手の人、いい人だったじゃん…
(そういう問題か)
それに…そのぐらいの不条理劇がないと映画ぽくないですヨ。
つか、A・ラインぽくないです。(よけいなお世話)
すっかり脂の抜けかかった大人の女性に(苦笑)。
目の横の傷はそのままに、相変わらずキレイですが。
ちなみにあの傷は彼女の両親の離婚と深い関わりがあると聞きました。
フラッシュ・ダンス、9&1/2weeksのエイドリアン・ライン監督らしい映画といえばそうなんですが。
彼自身もすこし脂が抜けたような気が。
まぁ、あれですよ。
お話が古いですね(爆)。
R・ギアもD.レインも捨て身の名演技をしているんですが…
もちっとユーモアがないときついっす。
例えば、浮気相手のアパートに乗り込んでいったR.ギアが思わず彼と寝ちゃうとかさ(爆)。
で、みんな仲良くなって奇妙なハッピーエンド〜♪
(江國香織の読み過ぎか、自分)
だ、だって浮気相手の人、いい人だったじゃん…
(そういう問題か)
それに…そのぐらいの不条理劇がないと映画ぽくないですヨ。
つか、A・ラインぽくないです。(よけいなお世話)
人間は論理的にものを考えられる唯一の生き物だ。
それは間違いないと思う。
でも、理にかなった行動を始終出来るかと言ったら否だ。
一日の自分の行動を思い起こしてみても、
ひとつひとつ論理的に筋道のたつ行動がどれだけあるだろうか。
もしも、特定の時刻に何を、何のためにしてどういう結果がもたらされたかを説明しろと言われたら非常に難しいと思う。
人間の記憶というものは非常に曖昧なものなのだ。
この映画では現実に起こった、未解決連続猟奇殺人がモチーフになっているが、
時代背景のせいもあると思うけれど、ある種の「思いこみ」がこの事件を二重・三重に謎を複雑にしてしまっている。
ソ・ガンホ演じる村の超・現場主義刑事には、自分の長年の「勘」による思いこみがある。
キム・サンギョン演じる若い刑事は今で言うプロファイリングによる論理的思考に頼りすぎた思いこみがある。
このふたりが犯人だと確信した工場勤めの男を尋問する場面で
犯行の日に必ず同じ曲をラジオ局にリクエストすることや
最後の犯行の日、ラジオ番組を聞いていたなら最後に流れていた曲を覚えているはずだと迫るシーンがあるが、
それも思いこみだ。
自分のリクエストした曲以外に興味などあるかどうか。
怪しいものである。
また、そんなにわかりやすく同じパターンで犯罪を繰り返すだろうかとも思う。
事件の起きた「村」という社会も独特だし
人々の行動や思考も、都市部の人々のように明確ではない。
「スリーピーホロウ」でイカボードは、何でも科学の力で証明できると息巻いてスリーピーホロウにやってくるが、科学はオカルトな世界に負けて物語は終わっている。
それに似て、この物語も、両極端にいた両刑事が
お互いのやり方に折り合いをつけると言うよりは、
常人とサイコの境が非常に曖昧になっていくように
お互いの精神世界に近づいていく。
そして、科学捜査の出した結論は残酷。
十数年後、現場を通りかかった少女の口から信じられないようなことを聞かされて物語は終わっている。
異常と、ノーマルは紙一重。
微妙なバランスのなかにわたしたちは常に、いるのだ。
それは間違いないと思う。
でも、理にかなった行動を始終出来るかと言ったら否だ。
一日の自分の行動を思い起こしてみても、
ひとつひとつ論理的に筋道のたつ行動がどれだけあるだろうか。
もしも、特定の時刻に何を、何のためにしてどういう結果がもたらされたかを説明しろと言われたら非常に難しいと思う。
人間の記憶というものは非常に曖昧なものなのだ。
この映画では現実に起こった、未解決連続猟奇殺人がモチーフになっているが、
時代背景のせいもあると思うけれど、ある種の「思いこみ」がこの事件を二重・三重に謎を複雑にしてしまっている。
ソ・ガンホ演じる村の超・現場主義刑事には、自分の長年の「勘」による思いこみがある。
キム・サンギョン演じる若い刑事は今で言うプロファイリングによる論理的思考に頼りすぎた思いこみがある。
このふたりが犯人だと確信した工場勤めの男を尋問する場面で
犯行の日に必ず同じ曲をラジオ局にリクエストすることや
最後の犯行の日、ラジオ番組を聞いていたなら最後に流れていた曲を覚えているはずだと迫るシーンがあるが、
それも思いこみだ。
自分のリクエストした曲以外に興味などあるかどうか。
怪しいものである。
また、そんなにわかりやすく同じパターンで犯罪を繰り返すだろうかとも思う。
事件の起きた「村」という社会も独特だし
人々の行動や思考も、都市部の人々のように明確ではない。
「スリーピーホロウ」でイカボードは、何でも科学の力で証明できると息巻いてスリーピーホロウにやってくるが、科学はオカルトな世界に負けて物語は終わっている。
それに似て、この物語も、両極端にいた両刑事が
お互いのやり方に折り合いをつけると言うよりは、
常人とサイコの境が非常に曖昧になっていくように
お互いの精神世界に近づいていく。
そして、科学捜査の出した結論は残酷。
十数年後、現場を通りかかった少女の口から信じられないようなことを聞かされて物語は終わっている。
異常と、ノーマルは紙一重。
微妙なバランスのなかにわたしたちは常に、いるのだ。
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