「まだ仮装やってんのか!?」〜このクソ忙しいのに〜
パイレーツ・オブ・カリビアン DMCのDVDキャンペーンで
こんなかっこの玉木君。

http://www.movies.co.jp/piratesfan/nisshi/2006/11/23/2_1.php#more

いやーきっと彼はいいひとなんだね。
何で今、そしておそらくクソ忙しいのになんで仮装(笑)?
なんでジャック?
J事務所の陰謀、とか(^^;)?

どっちかとういうと、オーランドのコスのほうが似合うと思うけど(^^)!
芸能人は大変ですね。
のだめ 〜二人のラフマはやや微妙・漫画を知らない人がうらやますい〜
先週のラフマ・ピアコンが結構良かったので
どうしても週を追うごとに見る目(聞く耳?)がきびしくなってしまうのかな?

二人のラフマの連弾は非常に重要なパートだと思うので
ちょっと昨日の出来はどうかと。
音楽的にはいいのかも知れないが
映像的には初回のモツァルト2台ピアノの方がよっぽど感動的だった。

ドラマ的に原作に頼りすぎてて
千秋の心理描写も、表情で語れば十分な所を
モノローグで(それも漫画そのまんま・汗)全部語ってしまうので、
役者的にはどうしても
「あとでモノローグかぶせるからいいや!」みたいになっちゃうんじゃ?

玉木千秋は許容範囲になってきたのが
ここに来てあまりに単調な演技にさすがに飽きてきた。
これから千秋は「指揮」一本になるわけだから
ずっとあの演技じゃとうていあと4〜5回分持たないよ。
もっと頑張って欲しいなぁ。

個人的には、ガリ寿司なんてけずっても
真澄ちゃんの卒業試験を丁寧にやって欲しかった。
「太鼓の達人」なんて酷すぎるよ〜
彩子のリベンジは後に敢えて引っ張るつもりなのかも。

漫画を読んでない人は素直におもしろいと思えるのかも知れないですね…
なんかそんな新鮮な気持ちで楽しめる人がウラヤマスイ。
買った。
所長(二ノ宮さん)も大好きなベト7が気に入ったから。
クラシックとは思えないくらいキャッチーな曲ですね。
毎日聞いてます♪

ただし、

曲目見ただけで
これからドラマで取り上げる曲、そうじゃない曲が分かっちゃうので
ネタバレを好まない人は要注意デス。

ちなみに私も「これから」の曲は聴いてません。
今日から一曲一曲、解禁していきます。

それと、ラフマニノフ目当てに買うのはやめた方が良いです。
なんと途中でフェイドアウトしてるんですよ(-_-)
んな殺生な…

これから出るキャラ別のアルバムに収録するのかな。
健ちゃんも人の子だった…
59巻のカコよさが…あああああ
下△だなんて○痢だなんて
ヤメロー!!!

最後まで「武士」でいてほしかったよぉ…

ま、それはおいといて。
健君のことだから
緊張のあまりKOなんてことはなく
「茂野」に奇麗に試合を渡してくれるでしょ、ウン。

おとさんのお兄さんもご登場で
いよいよ物語はファイナルステージ。
この一試合中、どれだけ私たちを萌えさせてくれるか…
それだけを期待している自分は腐ってます。はい。

全然ジャンルは違うんだけど
メジャとのだめには共通点がある。

どちらも天賦の才能を持ちながら
回り道して回り道して回り道して
自分のゴールを目指してる子達の物語という点。

安易にラブストーリーに頼らない点。

お互いに愛しあっていても
自覚が無く、お互いの才能に惚れ込んでいると思いこんでいる点(笑)
まぁその愛も
才能前提なとこ?(苦笑)

じれったい
ああじれったい
早くくっつけよ
早く告れよおらぁ!
というとこが似てるのさ。

結局恋愛って
お互い無自覚に「片思い」な時期が一番輝いてるのね。
のだめ 〜チョト期待しすぎ〜
一週間、長かった…
それだけ、今回は期待してしまった。

先週のSオケ・ベト7がものっそい感動的だったので
今週は絵的には豪華なのに
見る目が厳しくなってしまい
なんだか気が抜けた演出だった…

というか、オケシーンに頼りすぎなんじゃ?

Sオケのラプソディ・イン・ブルーが
素人耳にもンンンん〜〜〜?
という演奏だったし…
「音楽に没頭」がテーマだったからいいのか…
SオケはほんとにAオケの前菜だったのがなんだか寂しかった。

対する千秋のラフマニノフはなかなか良かった。
私が今まで見た中で、弾いてる「フリ」NO.1の没頭ぶりが素晴らしい。
見ほれました。
できればフルで聞きたかったな。

あともひとつ駄目出ししたいのは
のだめが千秋の演奏を「途中から」しか聞いてないトコ。
駄目でしょ、あれは。
ちゃんと聞いてないと、二人のラフマ連弾の動機付けにならないジャン!
くっだらない暴力&ギャグシーンはもう必要ないから、
こういう所こそちゃんと忠実にやってよ、と言いたい。

来週は、予告ではものすごくつまらなそうに見えたけど
かなりいいエピソードが詰まってるはず。
ラフマの連弾もだけど
さいこさんの「コシ・ファン・トゥッテ」が聞きたい。
前作が大好きな人の中には
これをケチョンケチョンにこき下ろす人もいると思いますが
作画も悪くないし
ストーリーも脇役がチャーミングで
私はそんなに悪くないと思いました(裏切り者?)。

ただし、音楽はかなーり劣るので
いっそ歌なんかない方がいいじゃんとは思いましたが。
部族に別れを告げ、イギリス行きの船に乗る時の
ナコマとのやりとりは結構じーんとしましたし。
イギリスに到着して直後の
はしゃぎぶりはどうかと思うが(爆)

J・スミスじゃなく
J・ロルフと結婚したのは史実だから仕方ないとして、
ポカホンタスの心変わりをもうちょい丁寧に、
スミスへの思いも残しつつ切ない結末にまとめたら良かったのになーと思う。
なんと言っても、スミスの劣化ぶりがファンの神経を逆撫でするんでしょうねぇ。
うん。
まぁーしかたないさ(苦笑)
懐かしメンバー大集合ってか。
田代と藤井がいて良かった。
大学合格オメ。

及川はもうガテン系の仕事してるんだね。
牟田は清水じゃないけど、ほんと誰だかわかんなかった。
なにしてんだ、ヤツは?

最終ゲームに向けて大集合…

ああ、もう終わりなんだね。
ほんとにおわりなんだね。
でもこの一試合に
きっとあと半年描くよね?

思うに、こもりんはこの漫画の中で
実は一番プライド高いよね。
ええ、トシ以上ですわ。

「本田君は喜ばない」ってさ…
今のゴロならハッキリ言って

涙流して喜ぶでしょ。

やっぱ離れている時間が長いと駄目だね。
元恋女房。
ゴロだって人並みに進化してんだよ。

人が話してる途中に「ちょっといいか」って断りも入れられるしさぁ。(なんじゃそら)

リトル時代のチームメイトや安藤監督、
沢村。
横浜リトルの樫本監督、
涼子ちゃん。
真島君。
ブラックカスタネット(?)。
野球ロボット君。
上河内。
沢村。
その他もろもろ
これからじっくり総出演でお願いします
やっとゲットしました♪
うう〜ん、「しゅてき」ですねぇー。大貫先生の絵!
アニメの絵断然1stシーズンのほうが安定していて好き、と公言しておりましたが撤回。

神です。あなたは。

1,2月は海堂二軍時代のゴロ&トシのラブラブカップル熱い友情コンビから始まるあたり、
ファンをよく分かってらっしゃる。

公認なのね、うん。公認(何

聖秀メンバーがやっぱり漫画と違って
ちょっとソフトになってたり
印象が↑に変わっているのがいい。
美穂ちゃんもかわいいし。
やっぱゴロって、ダメダメチーム率いてるときの方が
断然輝いてる。
天性のお山の大将なんだね。
W杯終わってメジャーに行っても、
きっと最弱チームを選んで入団するんだよ。

そして海堂VS聖秀の構図に笑う。(笑うトコじゃないんだけど…)
E頭がラスボス風なのが…なんとも。
「陰謀」はどんな陰謀になるんだろね。
スカウトの大貫(作画じゃないよ)さんを退職させた
NHKのアレンジに微・期待。
のだめ 〜プリごろ太の再現度に拍手?(Sオケもね)〜
今回は「こたつ」もそうですが
なんといっても
アニメ「プリごろ太」の完成度の高さに感服ですね。
「電車男」のフジですからちょっと期待してました(笑)。
おふざけをやるならハンパはイケナイ。

んで、Sオケのベト7にも
樹里ちゃんのだめとシンクロしてうるっと来ましたよ。
こんなドラマでうるっとさせるなんて、やるじゃねぇか(苦笑)。

DV&暴言シーンはあいかわらずだけどね。
そこだけはいいとも許容範囲とも言い難い。

来週はラフマニノフ&仮装オケ&マングース。
展開、はやい、はやい。
来週も必見です。
気づいたら、昨日が吾郎の誕生日だった(笑)。

吾郎って、もしかして二十歳になったってこと?
じゃぁchuしようが何しようが勝手な訳ですね。

漫画の方も真剣に終わりそうで
とっても寂しいデス。

思えばあなたと出会ったのはNHKアニメ。

最初の印象は

なんだか辛気くさいアニメだな〜
だから野球ってヤだよ。


でした。(ごめんなさいごめんなさいおとさんごめんなさい)
あのころの自分を殴りたい。

でも今はあなたに出会えてホントに良かった。
吾郎と寿也に出会ってから、私の人生格段に豊かに輝いた気がする(大げさです)。
満拓センセありがとう。

あとは決勝で萌え燃えさせてくれれば
心おきなく成仏できます。

アニメの3rdシーズンは来年一月からになったんですね。
私は密かに田代に期待してます。
漫画からアニメになると、結構キャラが輝く人、いますもんねー。
しばらく寿也には会えないけどきっと大丈夫(何が?)。
なんか萎えるんですよね。

清水がほほ染めて(キモイ)戸惑いの表情を浮かべても
なんだかいけ好かないタナボタ人間を見てるみたいで。

表ヒロインなのに祝福されない清水も気の毒だけど…
何で嫌なのかというと
彼女はこのMAJORという漫画の中で
ほっとんど人間的に成長していない唯一のキャラクターだからなんだよね。

小学生の時は凛として可愛かった。
ある意味、もっとも彼女が成長したパートだろう。

しかしその後はどうだろうか。
中・高時代は確かに「友人として」吾郎を影になり日向になり支えてきたところはあるかもしれない。

が、WBC編の彼女は恋愛対象の吾郎ばっかり追いかけてて痛すぎる。
あなたの夢は、吾郎君のお嫁さんなんですか、へーそうですか。
大学卒業したら、どうするつもりなんだろ。

吾郎や寿也たちを見ていて
彼女は自分も自分の人生に向き合ってみようとか
そういう瞬間はないのかな?

吾郎が清水の方にひとりの男として向き直った時に
身を翻して自立宣言するくらいのカッコイイ「正・ヒロイン像」を希望します。

満拓先生ガンバレ!
私たちにもう百泡噴かせて下サイ!
のだめカンタービレ〜DVシーンは目にアマル・断固抗議しマス!〜
今回はコントラバスのさくらちゃんのエピ。

好きな方には悪いのですが
大好きなのだめ音大時代の中で
唯一読み飛ばしたくなるエピなんですよね〜
MAJOR・WBC編の天童のエピソードと同じくらい(笑)。

なんでか考えた。

私はのだめちゃんが大好きなんです。
ぼけたトコも
だらしなくて不潔なトコも
分不相応に千秋に言い寄るところも
変態な所も。
他の女は脇役なんだよ。

考えたらのだめで他に
のだめ以外の女性がストーリーを丸々引っ張る話しなんて
パリ編はターニャがいるけど
音大編は無かった。
清良とかさえことかも居るけど
邪魔じゃなかった。

さくらは邪魔だ。
漫画同様、もう出しゃばらないで欲しい。

というわけで
今回はのだめちゃんの音楽的活躍一休みで
そういう点からもちょっと寂しかった。

竹中ミルヒはなかなか指揮がお上手でビックリ!
玉木千秋の指揮はヘタクソでゲンナリ!(失礼)
今後に期待。

それから、漫画通りにギャグを再現するのはいいけど
DVまで忠実に再現すんな。演出も滑ってるし。
原作で唯一引いたのはパリでの二人の大げんかシーンだ。
アレでかなり「のだめ」に対する愛が薄れた人なんで。

今回のフライパン顔面直撃は笑えまセン!
はい、全っ然。
フジテレビに断固抗議シマス!!

死なないで

2006年10月30日 エッセイ
いたいけなお子さんたちが自ら命を絶つ不幸が
続いているように見えます。

虐め。
どこからがイジメで、どこまでがそうでないのか。
腹立ち紛れのちょっとした言葉が致命傷になったりもするのかも。

もちろん、自殺まで追い込まれたのだから
「ちょっとした」ものではなかったのだろう。

中学時代の自分を思い起こしてみても
友人関係の嫌なことばかり思い出されて
今考えても死にたくなる。
やはり親に相談なんてしなかった。
話せば論理的に応えてくれる親ばかりじゃない。
親は見事なくらいに子の学校生活に無関心で
「問題なんてあるはず無い」くらいにしか思ってなかったんだからさ。

まぁそのおかげなのかどうなのか
自分は自分でしかない、
他人は他人でしかない。
自分の問題は誰にも本当に理解してはもらえない。親でさえも。
だから誰にも甘えない。
という、変に一本筋が通った実に可愛くない子どもができあがった。

だからといって私自身、それが良かったのかどうか分からない。
ただ、今生きながらえてはいるのだけど。
自分が世の中の役に立っているか
お荷物なのか
居ない方がいい人間なのか自分では分からない。

「自分なんか居なくなってもいい人間だ」
と思っている瞬間は
多分、ほんとうに居なくてもいい人間だ。
その通りだ。
その瞬間に
どこかで新しい希望に満ちた人間が生まれているんだから。
自ら存在を否定する瞬間に
コップから溢れる水滴の一部になってるんだと思う。

自分もしょっちゅう落ち込んで、
底からはい上がれない気分になることばかりだから、
そう思うことにしている。

人間は独りだよね。
一見仲間たちとわいわい楽しげにやってる人たちは
お互いに頭を押さえ合っているんだよ。
ひとりだけ抜きんでないようにね。
裏じゃもちろん悪口合戦なの。
いやだけどそういう人間だって世の中に必要なんだ。

常に浮いてるひとりぼっちの君だって
冷静に物事を判断できる貴重な人間かも知れない。

だから。
死なないで欲しいんだ。

ある米映画の台詞で

「オヤジからもらった最高のアドヴァイスは
橋から飛び降りる友人の後を追う必要はない、だった」

というのがあって
楽しく心温まる映画だっただけに、その一見突き放した台詞がとても印象深かった。
きれい事にも程がある。

婦人科での診察も
堕胎の前の説明も
すべてオブラートにくるんで済まそうとしてない?

産みたいなら親を頼らず
無人島に行って勝手に産んで下さい。

十四歳のイマジネーションには限界がある。
こいつらの覚悟は偽物だ。

赤ちゃんって、無事に生まれるとは限らないんだよ。
思わぬ障害を持って生まれてくるかも知れない。
健康に生まれても、大人になって世間に迷惑を掛けるイタイ人間になるかも知れないんだ。

授かった命は大切だ。
でもそれを犠牲にして生きていく自分の人生をしっかり受け止めなきゃ。
一生掛けて苦しまなきゃ。後悔しなきゃ。

日テレは即刻このドラマを打ち切りにして下さい。
先週のフリが気になってましたが
多分満拓センセは桃子さんがらみの過去の隠しエピでもだすんだろうと思っていたら
ほんとにその通りだった(笑)。

なんだけど。
そうなんだけどさ。

不覚にも立ち読みしながら泣きそうになったよ。

何故なんだろう。
ただの紙とインクの創作物なのに。
作り話じゃん?

MAJORで涙腺ゆるんだのは何回目だろう。

?ぼくのおとさんを返してよ(by 吾郎)
?(茂野に殴られ)ほんとはちょっとだけうれしかったんだ…(by吾郎)
?「絶対この手、はなさねえからな!」清水&吾郎の手つなぎフライキャッチ練習 
?寿也、吾郎にプロポーズされじーちゃんたちの前で涙
?君にはもうこの肩しか無いだろう(by トシ)
?俺たちはお前の○×△球(忘れた)を忘れねえ!(by 田代)

思い出せるだけでこれだけある。
漫画読んで胸が熱くなる経験、したこと無い方は
MAJORを是非。

あ、それから、ジャンル違いですが
「のだめカンタービレ」
9巻はかなり萌えます。
個人的に、のだめは9巻で終わりだと思ってます。

未見の方は漫喫ででもドゾ。
十四歳の母 〜ドラマってやっぱり〜
きれい事だね。

私が思うに、未希ちゃんは最初に一人で行った婦人科で
屈辱的な対応をされるべきだったと思うよ。

婦人科だろーがなんだろーが
病院なんて
自意識過剰気味の患者を毎日
それこそ掃いて捨てるほど診てるわけで
いちいち感情移入して対応するわけ無いでしょ。

「自分の髪を切ることも判断できない」
と自覚しているなら
できるようになって下さい。
命を預かるのはそれからだと思うよ。

今回何故か一番感情をシンクロしてしまったのが
お父さんだ。
ティーンエイジャーは一番反発しそうなリアクションしてたけど。
毎日あくせく働いて、会社であったいやなことも全部おしこめてさ。
人の人生支えるってそういうことじゃん。
もちろんそれも家庭があってこそなんだけど
その「家庭」には決して中学生で妊娠する娘は含まれていないんだっての。

未希ちゃんには、不幸になってもらいたい。悪いけど。
このドラマが不条理劇にならないなら日テレに文句言いますぜ。
のだめカンタービレ〜やっぱりテーマ曲はアレでしょ〜
取りあえず一回め。
不安もあるけどまぁまぁよかったかな。

玉木千秋はちょっとおぢさん入ってるし
(オタク視線だけど、肩のラインとか、既に大人なんだよねー)
優しすぎて「オレ様」度が甘い感じだけど(^^;)

私的にはモツァルトの
「二台のピアノのための協奏曲」(だっけ?)が聞けたのが大収穫。

で、やっぱりEDだけどテーマ曲は
ラプソディ・イン・ブルーだよね♪
変なタイアップ曲じゃなくてヨカタ。
アニメジャ(再) 第十七話 〜もうすぐお兄ちゃん・それは禁句〜
十二頭身で身長3メートルの大巨人・佐藤選手が
茂野投手から空振り三振。
これにて夢島篇終了。

作画劣化エスカレート中でございます。

帰りの船上、いじいじするトシにちょっかいかけるゴロ。
ここでまたたたみかけるようなトシの告白ですよ、奥さん。
「ぼくは一流のバッターにはなれないかもしれない。
だって、三振した悔しさより、君の球を受けているときの楽しさの方が、ずっと勝ってるんだからね♪


ゴロはどこまで男心を惑わすんでしょう(遠い目)
つかどういう意図で満拓センセはこの台詞をトシに吐かせたのか小一時間問いつめたい。
(注:オリジナルでもシチュエーションは違うが同じ台詞あり) 
で、後半はオリジナル展開。
桃子ちはる懐胎。(オリジナルはここで出産)
なんで誕生の時期をずらしたのか、NHKの意図は不明である(笑)
清水のイリュージョンカレー(爆)。
んで、カレーにまつわるゴロの記憶がちょっと泣かせる。
おとさんを待って、いつもひとりでご飯を食べる5歳児…
あ、あり得ん…不憫だ…(T_T)

真吾は吾郎が入寮するときに涙してたんだね。
彼は本誌の方では今微妙な年齢になっていて
ゴロと自分の関係、両親と(特に母)とゴロの関係を
多分誰かから入れ知恵されて複雑な心境に陥っているんではないのか。

血のつながりのない兄。
(アホだけど)才能に恵まれ、両親からも誇りに思われている義兄。
興味もないのに、アメリカまで連れてこられて、
無理矢理応援させられて、自分の好きなことをさせてもらえない不満。
この葛藤は、WBCの間だけで終わるとは思えないな。
むしろこれから、彼らの間の溝は深まっていくんじゃないのか。

兄を恋しく思って涙する真吾をちょっとせつない気持ちで見てしまった。
つか桃子さん、兄と違ってデリケートな真吾ちゃんに「おにーちゃん」のプレッシャーはキツイと思うよ…(^^;)
あんまり見せたくなかったけど
中1の子が志田未来ちゃんが好きと言うこともあり
一緒に見ました。

相手役の子(WOWOWのドラマ「チルドレン」に出てた子?)
可愛すぎたし(苦笑)
二人が純粋だったので
ついつい子どもの方の視点に偏って見てしまった。
肝心の描写も甘めだったので
親としてはホッとしたかな。

ただ、二人の心の絆のきっかけが
詳しく描かれていなかったので(塾での出会いとか)
あそこまで至るまでの過程が短絡的に感じた。

まぁ思ったことは

普通な子が突然学校飛び出したくなったり
なんの不自由もないのに寂しい気持ちがふくれあがって
反抗してみたり
普段やらないことやってみたり、
そういうことってあるよなー。
何故そうしたか、なんて筋道たてて説明なんか出来ないことばかり。
中学生時代ってやっぱりものすごく混沌としている時期なんだよなーと自分の過去を振り返ってみてもそう再認識させられた、ということかな。

未希の学校の担任教師のように
「学校にいる間はプロとして対処する。しかしそのあとは知らない」
「外でなにがあっても自己責任」
とクールに合理的に対処する大人が増えてきているのも事実。

子どもは、やっぱり、もっと「温かいもの」を大人たちに求めてるんじゃないのかな、とちょっと考えさせられた。
まぁ、未希の家庭はじゅうぶんに温かいとは思うが。

「女王の教室」以上に、きれい事で終わらせて欲しくはないドラマですね。
中学生だって「やればできる」。
こどもを持つことは可哀想な子犬を助けてあげるだけの「ファンタジー」じゃない。どちらかの命が果てるまでつきまとう「現実」なんだものね。
アニメジャ(再) 第十六話 〜天然・中年おやじキラー(違〜
卒検の回ですね。
夢島エピソードも終盤。
はぇー(笑

コミック読むと、
あああのエピソードも、このエピソードも…
と端折られた箇所がもったいない無く感じてしまいます。

んでも、まぁうまくまとめてると思うよ。

んでこの回の見所

萌えポイントは
「調子に乗りすぎだよっ!(はあと)
とゴロを刺そうとするトシ。

トシの足掴んで回り込んでホームインするゴロ。

ですよね(ニコ

この二人の一挙一動がいちいちラブラブに見える。
いままで見えなかった人たちも
ED近くの、視線を交わし合う二人に
これはただならないぞ、と自分の中の常識を見直し始めることでしょう。

いやしかしこの回の本当の見所は

天然野球小僧をめぐる中年おやじ軍団のすったもんだ

ではないでしょうか。

だいたいゴロを取り巻く
中年オヤジ軍団の熱い視線はこれ以降も尋常じゃないっす。

国分に対するゴロの一言

「誰かがミスしても、みんなで助け合えば帳消しに出来るんだよ、野球ってやつは♪」

はハッとさせられるいい台詞だけど
も後のゴロを思えば矛盾だらけさ(笑)。

まぁでも、見ててワクワクする人って、そういう人なのかもね。
腹立つけど。

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