下の子は4年生である。

近頃は読み聞かせばやりで
保護者会のたびに「お母様方の読み聞かせご協力お願いします」と言われるが
名乗りを上げたことはない。

小学生に読み聞かせは要らない。
私のポリシーである。
我が子にならいくらでも読み聞かせよう。
いくつになっても。
(上限はないが求められるなら)

が、不特定多数を相手に
読み聞かせって。

だったら自分で活字読めよ。

こういう半強制的な「出会い」で
それだけ運命的な「出会い」を失っていることか。

小芝居の上手な読み聞かせで
どれだけ自分の想像力を失っていることか。

自分自信の手で読みたいものを選び
そう、時にはあたりもハズレもある。
そんなことを経験しながら
自分の血肉となる情報を得る。

そういった試行錯誤も許されない
今時の子どもはホントに不幸である。

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