メジャー 3rdシーズン 第十四話 〜ほんとうに頑張ったときに言って欲しい言葉〜
「…頑張ったな、大河。あとは俺が何回までだろうが投げきってやる!」

生意気で、口が悪くて、能力はある(自負もしている)のに
やる気が続かない。
なにかあれば、周りに原因を求める。
それも分かってる。

大河はそんな子だ。
だからこそ海堂に行く道を選ばなかったし
肉体的条件が不利な自分がどこまでそこでやれるのか分からない。
レギュラーになれなければ、きっと自分は
自分の「条件」のせいにして逃げてしまうから。
そんな自分も許せない。
ほんとにプライドが高くて自分でも持て余しているんだろう。

その大河が、ぼろぼろになるまで全力で8回まで投げきり
なりふり構わず素手で打球をカットして倒れ込む。

聖秀には「そんな自分」を大きく受け止めてくれる「先輩」がいるよ。
吾郎だけじゃなく、「おまえは出来る子だぞー!」
と声を掛けた藤井だってね(^^)。

頑張ったね、大河。
うん、あなたは「出来る子」だよ。

来週は、いよいよ、トシくん登場ですね。
どんだけ血の気が引くシーンになるかちょっとSな気分で楽しみ。

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