シャンプー

2006年2月17日 映画
スケコマしのビバリーヒルズの美容師が、金持ちの女性とラブアフェアをしまくり、最後には同棲していた恋人からも、本物の恋と分かった相手からも捨てられるというオハナシ。
確か、この映画でアカデミー賞を誰かが取ったんじゃないかしらん。

W.ビーティがなっさけないプレイボーイ役をこれでもかと好演。(地ですかね?)
恋人役の、若き日のG.ホーンがほんっとに可愛いくて。
き、金髪の安達祐実だ〜!(笑)

W.ビーティ演じるジャックは美容師でプレイボーイという以外何の取り柄もない男。
ビバリーヒルズという街で「成功者」たちの空気を分けてもらい、彼なりの方法で立ち回り、刺激を受けてそれを糧にしているような男。
人生の目標なんか、なーんにも無いんである。
ただ、年老いて死ぬのが怖い、という。

これはたしか70年代のアメリカの青年のお話でしたけれども、
まるで今の日本の若者を見てるような錯覚に陥りますねぇ〜
日本は30年遅れでアメリカのたどった道を追体験してるんだわね。

余談ですが、これにはスターウォーズのレイア姫・キャリー・フィッシャーが小生意気なティーン役で出演しています。
私は彼女が結構好きなんですよ。
パドメ派かレイア派かと言われれば

絶 対 レ イ ア 派 で す。

あんパン姫とかブスとか言われ続けている彼女ですが
その辺の一般人と比べたら小奇麗だし絶対可愛いって!
十朱幸代がその辺歩いてたら目立つでしょ!(違

それよりなにより
自分を助けにきたヒーローを叱りとばして
リーダーシップまで取っちゃうヒロインには
誰もが当時「口あんぐり」だったのではないでしょうか。
か弱さを武器にしない凛々しい姫には、彼女のあのルックス以外考えられないですよっ(力説)。
悪口をいうやつゆるさーん!!

…とまぁ、映画「シャンプー」にはいろいろな見所がある、というお話でした(笑)

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