第五章 An excess of Phlegm(フレムはやりすぎ)
フレム(ねばねばしたもの、痰)と呼ばれ嫌われている誰かさんの登場(笑)
<その一>
ハリーとダンブルドアは隠れ家にやってきました。
警戒している割にはあっさりとドアを開け、二人を迎え入れるウィーズリー夫人。
いつものように温かく歓迎します。
と、そこにはいつものメンバー以外の者が。
トンクスです。
トンクスは顔色も優れず、精気を失った様に闇に消えてゆきます。
ウィーズリー夫人はダンブルドアをもてなそうとしますが、これから行かねばならないところがあるとダンブルドアは断り、ハリーを託して去っていきます。
夫人はハリーを「まるでロンと同じおまじないにかかっているみたいに4インチも大きくなって!」と言いつつ、空腹なハリーのために食事を用意します。
ネコのジンジャーがいるのでハーマイオニーもいるようです。
一昨日ここに着いたばかりで、今は眠っている。まさかこの時間にハリーが来るとは
予期していなかったそうです。
夫人はハリーがスラグホーンを説得したことに触れ、彼は自分たち夫婦の担任であったと言います。
彼が好きかと言う問いにハリーが躊躇していると夫人は、
「あなたの気持ちはわかるわ。彼は魅力的なこともあるけどアーサー(ウィーズリー氏)は好きではない。魔法省は彼のお気に入りばかりがいるけど、アーサーには目をかけてくれなくて。でも彼の見込みが間違ってたってこと。アーサーは出世したのよ!」
と言います。
新任のルーファススクリムジャーが新しいオフィスをつくって、ウィーズリー氏は偽防御呪文・防衛物捜査取締局の長になったのだそうです。
夫人はたいそう誇りに思っているようです。
例のあのひとから身を守るグッズの偽物や粗悪品を取り締まる仕事の様です。
ウィーズリー氏は帰宅がいつもより遅れているようですが、まもなく戻ってきます。
警戒を厳重にしているため、明らかにお互いを確認しているにも拘わらず、
ふたりは合い言葉を交わします。
夫人はばからしいと思っているようですがウィーズリー氏は大まじめです。
「あなたが一番したいことは?」「飛行機が空中で止まっているところを目撃すること」
それは夫妻が二人っきりでいるときの呼び名だったり(笑)
Mollywobblesってなんでしょ?
モリーにくらくら?(爆)
すきです、ウィーズリー夫妻♪
夫人は「帰宅するたびになんでこんなこと…」と言いつつもまんざらではない様子。
挨拶を交わすハリーとウィーズリー氏。
ウィーズリー氏は毎日エセ防衛グッズを取り締まるのに多忙だと語ります。
今日没収したのは格安のメタフォル・メダル(首にかけると姿を変えられる)で、
それをつけた者たちは体中蛸のような吸盤だらけになってしまったとか。
「まるでフレッドとジョージが喜びそうなものね」と夫人。
しかし今日遅くなったのはそのせいばかりではなく、てんやわんやで、
しかし、魔法律執行局の助けでなんとか今日の所は帰宅できたそうです。
そのうちハリーは眠くなり、夫人はフレッドとジョージの部屋を空けてあるので
そこで休むように言います。
ふたりはダイアゴン横町にいて、自分たちの面白ショップの二回で寝泊まりしている。
夫人は初め賛成ではなかったけれど、二人にはなかなかの商売の素質があるようだと言います。
ハリーは夫人に言われたとおりにフレッドとジョージの部屋で休むことに。
ふと、枕になにか固いものが。
それは探ってみると中に棒状の紫とオレンジの菓子が。
それはゲロ味トローチ(爆)でした。
ハリーは眠りにつき暫くして、ドアがバン!と開いて
ハーマイオニーとロンが乱入。
再会を喜ぶ三人。
マグルの家はどうだったかとロンが聞きますが
「相変わらずさ」と答えるハリー。
ハーマイオニーはハリーの顔色を伺うような表情を見せますが
それはシリウスの件でハリーを気遣っているのだとハリーにはわかっていました。
「ダンブルドアと一緒だったんだろ?」と興奮気味のロン。
ハリーはそんなたいしたことじゃない、とスラグホーンの一件のいきさつを語ります。
ロンとハーマイオニーは、そんな気がしたと言います。
あのアンブリッジ先生は去ってしまったし、今、闇魔法防衛術の先生がいないからです。
スラグホーンはどんな先生かと尋ねられ、
「アンブリッジより酷い教師なんていないだろ?」と切り返します。
そのうち、ジニーがやってきますが何かいらついているようです。
「あのひとのせいよ。ほんとにアッタマ来る!あのしゃべり方!まるで3歳児扱いよ!」
ハーマイオニーも
「分かるわ。彼女ったら一人でで舞い上がってるんだから」
ハリーは彼女がウィーズリー夫人のことをそんな風に言うなんてと、あっけにとられてしまいます。
続く。
フレム(ねばねばしたもの、痰)と呼ばれ嫌われている誰かさんの登場(笑)
<その一>
ハリーとダンブルドアは隠れ家にやってきました。
警戒している割にはあっさりとドアを開け、二人を迎え入れるウィーズリー夫人。
いつものように温かく歓迎します。
と、そこにはいつものメンバー以外の者が。
トンクスです。
トンクスは顔色も優れず、精気を失った様に闇に消えてゆきます。
ウィーズリー夫人はダンブルドアをもてなそうとしますが、これから行かねばならないところがあるとダンブルドアは断り、ハリーを託して去っていきます。
夫人はハリーを「まるでロンと同じおまじないにかかっているみたいに4インチも大きくなって!」と言いつつ、空腹なハリーのために食事を用意します。
ネコのジンジャーがいるのでハーマイオニーもいるようです。
一昨日ここに着いたばかりで、今は眠っている。まさかこの時間にハリーが来るとは
予期していなかったそうです。
夫人はハリーがスラグホーンを説得したことに触れ、彼は自分たち夫婦の担任であったと言います。
彼が好きかと言う問いにハリーが躊躇していると夫人は、
「あなたの気持ちはわかるわ。彼は魅力的なこともあるけどアーサー(ウィーズリー氏)は好きではない。魔法省は彼のお気に入りばかりがいるけど、アーサーには目をかけてくれなくて。でも彼の見込みが間違ってたってこと。アーサーは出世したのよ!」
と言います。
新任のルーファススクリムジャーが新しいオフィスをつくって、ウィーズリー氏は偽防御呪文・防衛物捜査取締局の長になったのだそうです。
夫人はたいそう誇りに思っているようです。
例のあのひとから身を守るグッズの偽物や粗悪品を取り締まる仕事の様です。
ウィーズリー氏は帰宅がいつもより遅れているようですが、まもなく戻ってきます。
警戒を厳重にしているため、明らかにお互いを確認しているにも拘わらず、
ふたりは合い言葉を交わします。
夫人はばからしいと思っているようですがウィーズリー氏は大まじめです。
「あなたが一番したいことは?」「飛行機が空中で止まっているところを目撃すること」
それは夫妻が二人っきりでいるときの呼び名だったり(笑)
Mollywobblesってなんでしょ?
モリーにくらくら?(爆)
すきです、ウィーズリー夫妻♪
夫人は「帰宅するたびになんでこんなこと…」と言いつつもまんざらではない様子。
挨拶を交わすハリーとウィーズリー氏。
ウィーズリー氏は毎日エセ防衛グッズを取り締まるのに多忙だと語ります。
今日没収したのは格安のメタフォル・メダル(首にかけると姿を変えられる)で、
それをつけた者たちは体中蛸のような吸盤だらけになってしまったとか。
「まるでフレッドとジョージが喜びそうなものね」と夫人。
しかし今日遅くなったのはそのせいばかりではなく、てんやわんやで、
しかし、魔法律執行局の助けでなんとか今日の所は帰宅できたそうです。
そのうちハリーは眠くなり、夫人はフレッドとジョージの部屋を空けてあるので
そこで休むように言います。
ふたりはダイアゴン横町にいて、自分たちの面白ショップの二回で寝泊まりしている。
夫人は初め賛成ではなかったけれど、二人にはなかなかの商売の素質があるようだと言います。
ハリーは夫人に言われたとおりにフレッドとジョージの部屋で休むことに。
ふと、枕になにか固いものが。
それは探ってみると中に棒状の紫とオレンジの菓子が。
それはゲロ味トローチ(爆)でした。
ハリーは眠りにつき暫くして、ドアがバン!と開いて
ハーマイオニーとロンが乱入。
再会を喜ぶ三人。
マグルの家はどうだったかとロンが聞きますが
「相変わらずさ」と答えるハリー。
ハーマイオニーはハリーの顔色を伺うような表情を見せますが
それはシリウスの件でハリーを気遣っているのだとハリーにはわかっていました。
「ダンブルドアと一緒だったんだろ?」と興奮気味のロン。
ハリーはそんなたいしたことじゃない、とスラグホーンの一件のいきさつを語ります。
ロンとハーマイオニーは、そんな気がしたと言います。
あのアンブリッジ先生は去ってしまったし、今、闇魔法防衛術の先生がいないからです。
スラグホーンはどんな先生かと尋ねられ、
「アンブリッジより酷い教師なんていないだろ?」と切り返します。
そのうち、ジニーがやってきますが何かいらついているようです。
「あのひとのせいよ。ほんとにアッタマ来る!あのしゃべり方!まるで3歳児扱いよ!」
ハーマイオニーも
「分かるわ。彼女ったら一人でで舞い上がってるんだから」
ハリーは彼女がウィーズリー夫人のことをそんな風に言うなんてと、あっけにとられてしまいます。
続く。
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