Harry Potter and the Half Blood Prince ネタバレ PART6
ついさっき、副題がthe Half blood Princeであることに気づきました(あほです)。

第四章 ホラース・スラグホーン

<その2>
ダンブルドアとふとっちょの老人が共に杖を振ると、たちまち
壊れてとっちらかっていた家具が全部元通りに。
壁に残った血痕を見つけて、ダンブルドアが何かと尋ねますが
老人はそれはドラゴンの血だと言います。
そうこうするうちに老人はハリーの額の傷に気づき、興味を示し始めます。
ダンブルドアはハリーを紹介すると、老人はここにやってきたダンブルドアの真意を理解したようです。
昔のよしみで一杯、というダンブルドアに渋々応じる老人。

彼の名はホラース・スラグホーン。
近況を尋ねるダンブルドアに
「胸が悪くてゼーゼーするし、リュウマチも患っている。昔のようには動けない。年だからね」
と答えますが
「その割りには我々をもてなす支度に3分もかからなかったではないか」とダンブルドアが突っ込みます。(笑)
「2分じゃ!」
なかなか負けず嫌いで、おだてに弱く乗せやすい性格のようで。
ダンブルドアはホラースに、「自分よりも衰えていない」となおも言います。
ホラースは反対にダンブルドアに引退を奨めます。
ダンブルドアの手には謎の傷があり、ハリーにはかなり痛々しく見えます。
「で、あの警戒ぶりはDeath Eater 対策だったのだろう?」とダンブルドア。
ホラースはこんな老いぼれを奴らがねらうわけがないとうそぶきます。
ダンブルドアはなおも「しかし君の有能さを、連中が弾圧政治や、拷問や殺人に生かそうとするのでは…」

しかし彼はDeath Eatersにスカウトされないように常にマグル(人間)の家から家へ
移住し続けてきたと言います。
この家のオーナーは今カナリア半島にバカンスに行っているので拝借しているのだとか。
ダンブルドアはそろそろ隠居生活にも飽き飽きしたころだろうからホグワーツへ…
とさそいます。
しかし、ホラースは、アンブリッジ先生に関する顛末を挙げて、断ろうとします。
ケンタウロスの群れと衝突したアンブリッジ。
彼は彼女が大嫌いだったと言います。
それを聞いてハリーは思わず吹き出します。

ダンブルドアは何を思ったのか突然立ち上がってお手洗いを拝借、と退席。
ハリーはホラースと二人きりになってしまいます。
初めは目を合わさない二人でしたが、ホラースが語り始めます。
ハリーが父に、瞳は母に似ていること。
彼女はホラースのお気に入りの生徒だったこと。
ホラースはスリザリンの寮長であったことや
かつてのお気に入りの生徒の名をあげ、今はどのような地位についているか
誇らしげに語り始めます。
どうやら彼は優秀な生徒を自分の周りに集め、立派になった彼らから何らかの報酬を得ていたようです。
虚栄心の満足感か、それとも実質的な利益なのか。

こういう人間って、いるよね(苦笑)。

ホラースはホグワーツの教師として復帰するのは気が進まないようです。
何故なら、それは騎士団に加わることに等しいからだと言います。
ハリーは教師になるからと言って騎士団に加わる必要は無いと言います。
ハリーはシリウスが長い間辛酸を味わっていた間、安穏と暮らしていたこの老人に良い印象を持っていません。
わざとヴォルデモートの名を口にして反応を楽しんでみたり。悪い子です。
ハリーは、一人でいるよりもダンブルドアのそばにいたほうが安全では、と言って説得します。

やっとダンブルドアが戻ってきて「マグルの編み物の本を読んでいて遅くなった」と言います。
編み物が趣味とは(笑)

ダンブルドアはさっさと帰り支度を始め、
ホラースが自分の申し出を受けてくれなかったのは残念だ、と言います。
慌てたのはホラースです。
態度を一転し、自分の身の安全の確保のためでしょう、
ホグワーツに復帰することを承諾します。
帰り際、ダンブルドアに叫びます。
「給料を上げてくれよ、ダンブルドア!」

またまた続く(汗)

要約の勉強をしたほうがよさそうですな(苦笑)。これじゃキリがないです:-)

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