Harry Potter and the Half Blooded Prince ネタバレ PART1
ハリポタの最新刊、「混血の王子」手に入れて読み始めました。
「賢者の石」からずっと本家UK版・Bloomsbury社のを読んでいます。

翻訳することはできないので
一章ごとに「あらすじ」を紹介してみようと思います。

言い訳ですが
実はハリポタは日本語で読んだことがありませんので
様々な魔法用語なり、人物名なり、組織やキャラクター名(Dementor、Aurorとかね)なり、なんと訳されているのか分かりません(^_^;)
それから、既刊の巻も読んだそばから詳細は忘れてます。(爆)
たぶん??なところもありますが斜め読みなので細かいところは突っ込まないで下さい(^^;)
間違いに気づいたらその都度訂正いたします。

☆☆☆

第一章 The Other Minister(もう一方の大臣)

場面はマグル(人間)の世界の総理大臣が大統領からの電話を待っている所から始まります。
つい最近国内で怒った大惨事「ブロックデール大橋の崩落事故」で多くの市民が犠牲になり、彼や政府はその責任を負う羽目になりそうです。
7月も半ばだというのにあたりは暗く、陰鬱な雰囲気に包まれ、
何か良からぬことが起こりそうな予感がします。
と、出し抜けに執務室の壁に掛けてある肖像画がしゃべり始めます。
「緊急会議です!応答されたし。敬具、ファッジより。」

ファッジとはコーネリアス・ファッジ、魔法省の大臣ですね。
魔法省はどうやら、この大臣の前任者のころから
マグルにこれまで起こった事件(ハリー生き残りの件、シリウスの脱走の件、実は無実だった…などなど)や、または起こりうる災いについて逐一をとって報告をしていたらしいです。

人間界とは一線を画していたと思っていた魔法使いの世界ですが、実はマグルとも常にコンタクトをとって
情報を共有していたということですね。

今回の報告はいつにも増して深刻です。
「例のあの人」が復活する予兆があり、
国内に立ちこめる霧はDementorの仕業であり、
アズカバンで囚人を監視していたはずのDementorが市街地にあふれ出し人間界を巻き添えにとんでもないことが起こるかも知れないと警告します。

ファッジは魔法省大臣を三日前に辞任し、今度は後任にスクリムジャーというなかなかの切れ者が。
外見は老いた獅子、といった所でしょうか。

さっそく大臣を訪れた彼によって、大臣の周囲で働く者たちも、実は魔法使い、Aurorだったことが判明し、スクリムジャーは強引に大臣の周辺の人事に干渉し、自分の都合の良いようにしてしまいます。

ふつうの人間を装って、人間界の動きを監視していたとは。
少々気味が悪いです(苦笑)

大臣はスクリムジャーに
「あんたたちは魔法使いなんだから何でも出来るはずだろう!」と言いますが
スクリムジャーは「始末が悪いのは、敵さんも魔法使いだと言うことさ」と言い残して去っていきます。

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