メリーポピンズ

2005年2月7日 映画
きれいに蘇ったDVDが欲しいところですが、
今回はむか〜し録画したビデオにて鑑賞。

やはり何回見ても楽しい映画ですね。
子供向けの映画にもかかわらず、2時間以上ある長尺。
でも、決して飽きることがありません。
なんといっても「子供だまし」に終わらない
舞台でたたき上げられたダンサーたち、ミュージカル俳優による数々のナンバーは、見て楽しく、聞いて一流。非の打ち所が全くありません。

煙突掃除やさんのバートが描いた絵の中に入っていくシーンは
実写とアニメの合成ですが、
当時の技術がどれだけのものだったか分かりませんけれども、
今のものと比べても遜色ないです。
そりゃ昨今のリアルさとはかけ離れてますが、
当時のディズニー(キャストも含めて)がどれだけ誠心誠意心を尽くして、子供たちを喜ばようとしていたかが伝わってきます。

ところで、バート役のディック・ヴァン・ダイクですが、
バンクス姉弟に2ペンス預金させようと躍起になってた銀行の会長も実は彼だったんですね(笑)。
対極のキャラですが、この配役はこのミュージカルの伝統なんでしょうか(^_^)。

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