小林製薬さんはえらい。
世の中の密かに困ったこと、でも口には出していえなかった困りごとを口に出して言ってくれる(笑)。

サラサーティの宣伝を初めて見たときにはぶっとびました。
おばさんとはいえ、女優さんが「○○○○の悩み!云々かんぬん」とテレビで言ったときの衝撃はすごい。
今では見慣れたもので、ほとんど無視(認知ともいう)されていますが…。
しかし、これで救われた外泊女は何万人いることでしょうか(言うな)。

だいたいはシモのことが多いですが
そのほかでも熱さまシートだの、なめらかかとだの、あるわあるわすごいネーミング。一体誰が考えるんでしょう。

で、この「イララック」だけども、これを見たときも
「おおお〜っ!ついにやってくれたね、小林製薬!」と拍手喝采を贈りたくなりましたね。
ネーミングがあれなんで、買ったことはないんですが(苦笑)。

女性に特有のPMS(月経前緊張症)はもっと社会問題にしたほうがいいと常々思ってました。
これを世間が正しく理解してくれるだけで世の中少しは平和になるのではないかと。
自分も出産後はPMSがかなり酷く、漢方薬局に飛び込んで薬を処方してもらったことがあった位だ。
そのときは薬が聞いたと言うよりは、薬局のおばさまに話を聞いてもらって慰めてもらったことの方が大きかったけれど(苦笑)。

毎月毎月、この不快症状は必ずやってくる。
きれいだったものが鬱陶しく見え、
可愛いと思っていたものが憎らしく見え、
この上なく邪険にしてみたくなる。
ちゃぶ台があったらひっくり返したくなる。
全部PMSだと分かっているんだがやめられないんである。

イララックが効くかどうかは別にして、
人間は所詮ケモノの一種であると毎月自覚させられる女としては、もっともっと他の製薬会社も競ってPMS対策に取り組み、世間の認知度を上げて欲しいと思う今日この頃です。

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