DVD アミューズソフトエンタテインメント 2004/06/25 ¥4,935 主役の美少女ケイシャ・キャッスル=ヒューズがアカデミー主演女優賞に最年少でノミネートされたほか、数多くの映画祭で観客賞を受賞したニュージーランド映画。 鯨に乗ってやってきたという伝説を信じるマオリ族の一家に生まれたパイケアだが、女として生まれた故に、跡取りとして祖父から認められない悲しみを抱えていた。ある日、大量の傷ついた鯨が浜に漂着する。
***
か、感動してしまいました…泣いちまった…
マオリ族の指導者の出現を頑なに信じつづける、本当は優しいおじいちゃんと、あたりまえに家族に、特に、ほかでもないおじいちゃんに愛されたいパイケア。
パイケアは自分が預言者だという自覚はないのだけれど、
村を愛し、部族を愛する心を備えている。
だから、父と一緒にドイツへ行く道もあったのに敢えて村で暮らすことを選ぶ。
しかし、預言者は「男」だと信じて疑わないおじいちゃんは彼女にことさら辛く当たってしまう。
おじいちゃんを主賓にし、彼女がマオリの伝統のルーツや未来を語る「スピーチ」のシーンでは泣けて仕方がなかったです。
おじーちゃん早く来いよ!!パイケアが泣いてるって!!
時を同じくして大量のクジラが浜にうちあげられ、村人は救助に奔走するがらちがあかない。
ここからはもう「ナウシカ」の世界でした、はい、あのまんまです(笑)。でもいいです。
パイケアがクジラに乗って海に還っていくシーンは素晴らしい。
一体どうやって撮ったんでしょう?
そしてラスト、島の男達が力を合わせて船を海にこぎ出すシーンは圧巻です。
あんのがんこジジイが!と思ったのも忘れて、
伝統って…やっぱり守っていくべきものだよね、と思わせるカッコよさにあふれていました。
***
か、感動してしまいました…泣いちまった…
マオリ族の指導者の出現を頑なに信じつづける、本当は優しいおじいちゃんと、あたりまえに家族に、特に、ほかでもないおじいちゃんに愛されたいパイケア。
パイケアは自分が預言者だという自覚はないのだけれど、
村を愛し、部族を愛する心を備えている。
だから、父と一緒にドイツへ行く道もあったのに敢えて村で暮らすことを選ぶ。
しかし、預言者は「男」だと信じて疑わないおじいちゃんは彼女にことさら辛く当たってしまう。
おじいちゃんを主賓にし、彼女がマオリの伝統のルーツや未来を語る「スピーチ」のシーンでは泣けて仕方がなかったです。
おじーちゃん早く来いよ!!パイケアが泣いてるって!!
時を同じくして大量のクジラが浜にうちあげられ、村人は救助に奔走するがらちがあかない。
ここからはもう「ナウシカ」の世界でした、はい、あのまんまです(笑)。でもいいです。
パイケアがクジラに乗って海に還っていくシーンは素晴らしい。
一体どうやって撮ったんでしょう?
そしてラスト、島の男達が力を合わせて船を海にこぎ出すシーンは圧巻です。
あんのがんこジジイが!と思ったのも忘れて、
伝統って…やっぱり守っていくべきものだよね、と思わせるカッコよさにあふれていました。
コメント