ポケットモンスター デオキシス・裂空の訪問者
2004年8月3日 映画毎年恒例のポケモン映画。
毎回それなりに良くできてはいるけれど、近頃マンネリ気味。
初めて見たポケモン映画は「ミュウ2の逆襲」。
ポケモンショックの前だったか、テレビ放映で見たときは
不覚にも涙してしまった。
愛もなく創造されてしまったミュウ2の孤独と悲しみ。
アイデンティティを無視して複製し続ける、身勝手な人間に対する憎しみ。
そして、存在する1分の1の自分を受け入れるクローンポケモンたちの健気な哀しさ。
その完成度の高さは、その後の作品のどれも超えることは出来ていなかった。
今回のデオキシスは、ルックス的にも可愛くはないし、勝手に切れて攻撃するレックウザにただただ迎撃し街を破壊する、危うい生物、いや怪獣だ。
けれど、このアニメ映画を子ども向けとして素直に見られる工夫がまんべんなく仕掛けられていて、その完成度に感心してしまう。
なんにしろ、観客が最初から最後までこれほどに沸く映画は希なのだ。
毎回それなりに良くできてはいるけれど、近頃マンネリ気味。
初めて見たポケモン映画は「ミュウ2の逆襲」。
ポケモンショックの前だったか、テレビ放映で見たときは
不覚にも涙してしまった。
愛もなく創造されてしまったミュウ2の孤独と悲しみ。
アイデンティティを無視して複製し続ける、身勝手な人間に対する憎しみ。
そして、存在する1分の1の自分を受け入れるクローンポケモンたちの健気な哀しさ。
その完成度の高さは、その後の作品のどれも超えることは出来ていなかった。
今回のデオキシスは、ルックス的にも可愛くはないし、勝手に切れて攻撃するレックウザにただただ迎撃し街を破壊する、危うい生物、いや怪獣だ。
けれど、このアニメ映画を子ども向けとして素直に見られる工夫がまんべんなく仕掛けられていて、その完成度に感心してしまう。
なんにしろ、観客が最初から最後までこれほどに沸く映画は希なのだ。
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