小学生の頃、見てトイレに行けなくなった。
その私が、独りで見られるようになったんだから、
私も立派な大人になったもんです(苦笑)。

子どもの頃ビビッたベッドガタガタシーンとか、
緑のげろ吐きとか、首一回転とか、
白目むき出しとか、その辺はヘーキになりましたねぇ。
むしろ滑稽というか…
今回の放映はデジタルリマスター版らしいので
画面がみょーに明るくてシャープ過ぎて、
あの、メリー神父登場シーンも湿った感じが足りなくて恐怖感もいまいち。
やっぱフィルムのあのざらざら感って、当時かな〜り恐怖感のお手伝いをしてたと思いますね。

それよりも、リーガンが失禁しちゃうシーンとか、
病院で検査受けてる時の方が怖かった。
まがりなりにも母になってる私なので、
子どもに突然訪れる異変というのがやはり何よりも恐ろしいのです。

この映画じゃキリスト教的な「悪魔」ってことになってるけど
一番恐ろしいのはやはり人間の心の闇なのです。

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