火曜日の午前中、第一回目の上映というのに、
映画館は満員。
すごい人気です。
客層は、若い主婦から中高年の男女まで。
某新聞の映画タダ券の期限日であったことも大きいかな?

前2作はどうしようもないダラダラ演出と
主役トリオの幼さによる稚拙な演技(特にD.ラドクリフの大根ぶり)
ハリー何にも努力してないのにえこひいきされすぎとか
ハッキリ言ってナンダコリャ映画でした。

今作は前評判があまりよろしくないようで。
原作ファンとしてはあまりにもエピソードがカットされすぎていることが原因らしい。

で、感想だけど
…面白かったです、フツーに。
やっと主役3人も鑑賞に堪えられるようになってきたと言う感じ。
私も原作は全部読んでますが特に「こんなにカットしちゃって許せん」とか思わなかった。
原作は所詮原作。
映画としていかように料理されようとも
原作者は作品を嫁に出したつもりで一線引いて見れば良いと思う。

ちょっとどうなの、と思ったルーピン役のD.シューリスは
なかなか良かった。できればもちっと体引き締めて欲しかったけど(笑)。
逆にG.オールドマンはいまいちだったかなぁ。
シリウスとしては華奢でなで肩で小柄すぎのような…
で、父性感じさせる落ち着いた迫力を出して欲しかったかも。

人狼がキモイとかホグワーツは引っ越したのか?とか
いろいろ突っ込みたいけどまあ良しとしましょう。
肩の力を抜いて楽しく退屈せずに見られる良作デス。

次作「炎のゴブレット」はあんまり面白いとは思えなかったけど
映画でどんな風に映像化されるのか、ちょっと楽しみになってきたわ。

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