長崎の事件

2004年6月3日
昨日までは、もしかしたら事故なんじゃないかと思ってた。
だけど何日も前から計画してた、れっきとした「殺意」をともなった行動だったようだ。

加害者少女は今、何とも言えない高揚感の中にいるんじゃないか。
マスコミはこぞって自分をスターのように追いかけてくるし
自分になんとか殺人に至るまでの理由付けをあれこれしてくれそうだし、
周りの大人は壊れ物を扱うがごとく、なんだかちやほやしてくれる。

この際、報道するのは最小限にして、追いかけるのは一切やめにしませんか、マスコミさん。
「黙殺」してください。

ネット社会や、暴力映画が彼女に与えた影響は少なくないだろう。
だけど、こんなことをしたらその後自分がどうなるか、
家族がどうなるか、想像ぐらい出来なかったのかな。
分かっていても、押さえきれなかったのか。
極端な行動を起こすか否か、それは、彼女の「人格」の問題だ。
何でも外的要因のせいにしがちだけどそれは言い訳だ。
訳があったのだろうなんて、ヘンに物わかりよくなっては絶対にダメだ。

訳があったら人殺しをしていいのか?
犯人に言い訳させる場を与えないで欲しい。
亡くなった子は、もはや自己弁護さえも出来ないのだから。

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