http://www.starwarsmuseum-east.jp/
国立科学博物館で開催されている、スターウォーズ展に行って参りました。
平日の昼間の上野なんて、人出もさみし〜んだろうな、なんて思ってた私が甘かった。
上野をなめちゃいけません。
修学旅行の中学生の団体やら、中高年のおじさま、おばさま方のツアーなどで賑わっておりました。

で、スターウォーズ展。
エントランスの恐竜標本を横目に、迷路のような、科学博物館の地下フロアが会場。

出かける前はあまり「本物を見に行く」という実感がなかったけど、入ってすぐの所に、あの「スターデストロイヤー」がお目見えしていて「うぉ〜っ!ほ、本物だぁ〜〜〜!!!!」とまず感激。
これが実に細かい所まで丁寧に作り込んであるんですよ。
次の感激ポイントは、R2−D2!
うわ〜ん、かわいいよ!ボディは何度もペイントし直した後があったりして、そこがまた味があってい〜んだ。

ハン・ソロの衣装。
「ほ、細っ…」昔は華奢だったんだねぇハリソン君…(遠い目)。
レイア姫の衣装なんかほんとうに小さくて、細くって、キャリーフィッシャーって本当に小柄だったのね、なんて改めて実感。
一方チュウバッカはでかい&カワイイ(笑)。
炭素冷凍のハン・ソロだ〜〜っ!!

ン十年前スクリーンで観たものが目の前に、手が届くような距離で見られるなんてほんとに予想以上に感無量!
ホス星のマットペインティングなんて、芸術品ですよ、芸術品!

…が、クラシックトリロジーからニュートリロジーに移るに従い、
その興奮は冷めていった。
アナログな特撮からCGへ移行したせいか、実物のアイテムがぐっと少なくなり、代わりに衣装が絢爛になってく。
実物大のポッドレーサーやスピーダーなんかがあったりしたけど
どれもこれもデザインがいまいちなのよね。
なんか嘘くさいというか、CGで描きやすいデザインにわざわざした、ってかんじが見え見えなの。
ニュートリロジーの展示の中で一番面白かったのは、
ポッドレース場の模型。
3メートルくらいあるスタンドに色とりどりに着色した「綿棒」達が「人」となって立っているのだ。
その数のおびただしいことといったら気が遠くなって嬉しくなるくらい。

昔SWにはまっていた頃、友人と「掃除のアルバイトでもいいから
撮影クルーに混ぜてもらいたいよね〜♪」なんて言っていたことを思い出した。
アルバイトで「綿棒立て」やりたかった…(バカ)。

ひととおり見終わったら、売店が。
ン万円もするレプリカやレゴのブロック、キーホルダーが並ぶ。
プログラムがほしーな、と思ったけど、展示品すべてが網羅してある重厚なもので¥2,000もしたので買わなかった(ケチ?)。

SW熱は冷めかかった私だけれど、これで少しEP3を見る気が起きた。十分に宣伝効果あるよコレ…(苦笑)。

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